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What's up, Luke ?talk about music, opera, art, dineout, trip, movie and Mac gadget
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10 Paris Nederland リンクまとめ Part 2
<アムステルダム> ホテル Hotel Roemer http://www.hotelroemer.nl/ コンセルトヘボウ http://www.concertgebouw.nl/ アムステルダム国立博物館 http://www.rijksmuseum.nl/ ゴッホ美術館 http://www.vangoghmuseum.nl/ <デン・ハーグ> マウリッツハイス美術館 http://www.mauritshuis.nl/ <デルフト> フェルメール・センター http://www.vermeerdelft.nl/ <パリ> ホテル Hotel Brighton http://www.paris-hotel-brighton.com/ クリュニー中世美術館 http://www.musee-moyenage.fr/ お惣菜屋さん Le Grand Jeau http://legrandjeau.com/index.html チーズ・バターの専門店 Marie-Anne CANTIN http://www.cantin.fr/ <ジヴェルニー> クロード・モネ財団 http://www.fondation-monet.fr/fr/ 美術館の閉館日などは変更している可能性もあるので、お出かけ前に必ずチェックを。少し前のガイドブックにはモネの家も月曜休館とありましたが、直前にネットで調べると祝日以外の休館日はなしとなっていました。 また自分でこのページを参考に出来る日が早く来ますように。 【完】
10 Paris Nederland リンクまとめ Part 1
旅行記リンクまとめです。これが意外に自分にも便利なのが前回わかったので、今回もまとめておきます。 5/6 無事帰国 5/7 初KLM 5/8 Concertgebouw 5/9 Rijksmuseum Amsterdam 5/10 Van Gogh Museum 5/11 オランダのおいしいもの 5/12 Mauritshuis 5/13 デルフト紀行 -前編- 5/14 デルフト紀行 -後編- 5/15 Hotel Roemer 5/16 Bonjour, Paris ! 5/17 ルーヴル美術館 -リシュリュウ翼- 5/18 ルーヴル美術館 -アート以外のこと- 5/19 オルセー美術館 5/20 パリごはん -近所のカフェ編- 5/21 クリュニー中世美術館 5/22 Le Grand Jeauでランチ 5/23 オランジュリー美術館 5/24 パリでお買い物 5/25 La Grande Epicerieのお惣菜 5/26 Giverny紀行 - ジヴェルニーへの行き方 - 5/27 Giverny紀行 - Le Jardin d'Eau - 5/28 Giverny紀行 - モネの家とジヴェルニーでランチ - 5/29 午後の散策 5/30 Le Cocert de Cuisine 5/31 ANGELINAの朝ごはん 6/1 バターお持ち帰り大作戦 6/2 CDGへ 6/3 AF #276 6/4 a bientot !
a bientot !
ひと月に渡った旅行記も今回でひとまずおしまい。これを書き終えないと旅が終わった気がしないのが山羊座のA型たるゆえん。今回の旅行で気がついたことを自分メモを兼ねて記しておきます。 *ICチップ付きクレジットカードは必須 ヨーロッパはICチップ付きのカードが主流になってきているようです。わたしのデルタ航空+CITIバンク発行のVISAはICチップなし。ブランド店やデパートなどの大型店舗、ホテルでは問題なく使えましたが、レストランや小さなお店では使えませんでした。「ではこちらで」と提示したAMEXも扱ってない所がありました。メトロ、SNCFの切符販売機でもICチップ付きじゃないと購入できません。次回までに用意することを決意。スカイチームのマイルが自動移行するVISAカードはCITI発行のものしかないので、早急にICチップ搭載を望みます!! *Queen's Day(女王の日)のアムス滞在は要注意 国を挙げての祝日で町中お祭り騒ぎです。たしかに楽しい。が、トラム、バスがすべて終日運休。タクシーも中心部まで入って来られないので、もしもこの日(4/30)にチェックイン/アウトの予定だったら、日程変更を強くお薦めします。またはアムステルダム中央駅から歩ける距離のホテルを選ぶか、です。街中もハンパないはじけっぷりで酔っぱらいだらけなので、まっすぐ歩けないこと請け合い。美術館内は空いてました。滞在がこの日に当たってしまったら、がんばって人混みを縫って歩いて美術館へ逃げ込みましょう。 *パリの中世美術館は強力にオススメ ルーブルもオルセーもオランジュリーも行った事があるのなら、クリュニー中世美術館をお薦めします。ミュージアムパスも使えるし、混み合うこともなくゆったりと中世の雰囲気を楽しめます。ステンドグラスやタペストリーはまさにため息もの。次回も絶対再訪します。 今回はギメ美術館も行かなかったしルーブルも一日しか行ってないけど、パリ2回目となると自分の見たい作品、見るべきものがピンポイントでわかってくるので、かえって効率よく動けたかもしれません。 それからミュージアムパスはやはり便利だと痛感。無料開館日でもチケットを持っていれば最優先で入場できるので、時間のロスがありません。普段の日でもオランジュリーやオルセーはいつも行列なので、パスがあるとないとでは大きな差がつきます。時間に余裕がない滞在の時は特に力を発揮します。 *そういえばマカロンもタルトシトロンも食べなかったけど、おいしいスイーツには恵まれていたので満足。特にお惣菜屋さん「Le Grand Jeau」のフォンダンショコラやジヴェルニーで食べたノルマンディ風アップルパイは美味しかった。 *ジヴェルニーも行って良かった!と思う場所の一つ。奇しくも今年の日本は印象派の展覧会の開催ラッシュ。わたしもさっそくオルセー展でモネの睡蓮と橋の絵を見て来ましたが、現地で見たばかりなので感慨深いものがありました。同じ理由でアムスで感動したゴッホ美術館のおかげで、オルセー展でのゴッホの部屋も色々思いながらじっくり堪能。わたしはけっこう影響されやすいのです。 *今回の旅のテーマに「フェルメール巡礼」ということがありました。デンハーグで憧れだった「デルフト眺望」「真珠の耳飾りの少女」を静かないい環境で見たり、フェルメールゆかりのデルフトまで足を伸ばせたのも良かったです。特に「デルフト眺望」を描いたとされる場所に立った時は「遠くまで来ちゃったなぁ」という気持と共に、一生この街からほとんど出ることなく暮らしたフェルメールの生活を思いました。極東の小さな国から飛行機に乗れば簡単に欧州へ行けるようになった今の生活と、生まれ育った街から出ることなく一生を終える人が多かった当時の生活。数百年を経て同じ地に立っているのが不思議な感じでした。 *最後になりましたが、オランダでご一緒してくれたayaさん、イギリスからパリに来てくれたK美さん、チュニジアから合流してくれたEちゃんには心からの感謝を。わたしの旅はいつもたくさんのお友だちに支えられて楽しく過ごすことが出来るのです。皆さん、どうもありがとうございました。またパリで集合しましょう! 次回はリンク集掲載予定
AF #276
復路はエールフランス276便にて成田まで。KLMと違ってこの機材(たしか777-300ER)はシェル型シートなので、前の座席が倒れて来るのを気にしないで済みます。パーソナルモニターが前の席の背面埋め込み式なので、コンタクトをはずすと映画を見るのがちょっとつらいのと、隣りの人が何を見てるのかわかっちゃうのがちょっと恥ずかしいかも。180℃とまでいかなくてもリクライニング角度は熟睡するのに充分。シューズボックスや肘掛けには小物を入れるちょっとしたスペースがあったりと、なかなか機能的にできていました。 ウェルカムドリンクはシャンパンをいただきました。隣席のフランス人のおじ様は「カンパイ」と日本語で言ってくれたりして。今回は往復共にヨーロッパのビジネスマンがお隣さんでしたが、けっこう会話がはずんで楽しかったです。「OTSUMAMI」と書かれたナッツとドリンクサービスのシャルドネ。 お食事のアミューズなのかな。アボカドのようなお豆のようなペースト状の食べ物。何だったんだろう?あまり塩気もなかったです。 前菜で美味しかったのはフォワグラ!これはフレッシュなのをカットしただけだったのだけど、臭みがまったくなく口の中でトロリと溶ける味。いいものなんでしょうね。付け合わせの生のメロンと合いました。サラダもシンプルながらシャキッとした野菜を使っていました。バゲットも機内食にしてはかなり上のレベル。 メインはチキンのクリーム煮。これは見たまんまの味、可もなく不可もなく。付け合わせのキノコ入りのフラン(茶碗蒸しみたいなの)は美味しかったですよ。あとはこのゴロリと大きく切ったフロマージュ!メインの料理はいらないから、このフロマージュとバゲットだけで良かった感じ。 デザートは手前がオレンジのソルベ、奥のプレートにはアプリコットタルト、フランボワーズとバニラのムース、ブラウニーが載ってます。どれも小ぶりなのでしっかり完食しました。コーヒーは米系エアよりずっと美味しかったです!! ワインを豪快に注いでくれたりと大ざっぱなサービスが好きなので、わたしはAFのミールってけっこう気に入ってます。味はもうこんなもんよね!と割り切ってますが、ここのは変に調理したものより、いい素材をそのままサーブしてくれたものの方がずっと良かったです。子供の頃は機内食ってうれしかったものだけど、大人になってだんだん舌が超えて来ると満足できなくなってしまうもの。それでも昔に比べたらずいぶんと美味しくなっているはず。10年もしたらまた状況も変わって来ることでしょう。
CDGへ
パッキングも無事に終わり、チェックアウトも完了。ホテルでタクシーを呼んでもらってシャルル・ド・ゴール空港へと向かいます。夜の便でチュニジアに帰国するEちゃんとはここでお別れです。Eちゃん、色々ありがとう! タクシーに乗った瞬間、ドライバーが「どこのエアライン?」と聞くので「エールフランス」と答えると、航空会社とターミナルの一覧表を出して来て「それなら2Fだね」と言うのですが、わたしのEチケットには「2E」と書いてあるのです。「2Eじゃないの?」と聞くと「いやいや、会社から渡されたこの早見表に2Fとあるからそうだよ。Trust me」と言い張るじゃないですか。まぁ、それなら、、と言う通りに2Fまで連れてってもらい、チップ込みで代金を払い、トランクから重いスーツケースを下ろしてもらい「Merci, au revoir」とターミナル内へカートを押して行きました。TAX払戻手続きを済ませて書類をポストに投函、さてチェックイン、、とAFカウンターへ向かいます。ロープで仕切った入り口でAF係員のお姉さんに「Bonjour」とEチケットを見せると「マダム、申し訳ないけど東京行きはターミナル2Eなんですよ」と、本当に申し訳なさそうに言うじゃないですか。ほら、言ったじゃん!!!と思ったけど仕方ない。親切に2Eへの行き方を教えてくれたお姉さんに「タクシーのドライバーに連れて来られちゃったのー。わたしは2Eだ!って言ったんだけど!」と愚痴ると「ホントにお気の毒です」とニッコリ。中近東系の人の「Trust me」は信じちゃいけない、って聞いた事あるけどほんとなんですね。 仕方ないのでカートを押してエレベーターで到着階へ下り、真ん中の駐車場をテクテク横切ってお向かいのターミナル2Eへ。その駐車場がどうもユーロディズニーへ行くバスの発着所だったようで、お子さまと引率の親御さんたちがウジャウジャ!「ぱるどーん、ぱるどーん」と言いながら人混みをかき分け、カートを押すわたくし…。やれやれでした。 無事に2Eに到着してチェックイン完了。最後にDFSでちょこっと化粧品を買ってラウンジでまったり。どうせすぐ機内でゴハンだからスナックとソーダで時間つぶしを。AFラウンジはもちろんFreeWiFi(パスワードは受付で聞くと教えてくれます)、最後にTwitterで「今から帰ります」などとつぶやいて搭乗口へ。 最後の最後にちょっとしたアクシデントはあったけど、2年ぶりの欧州旅行も無事に楽しく終わりました。最後に機内食の写真を載せて総まとめに入りましょう。
バターお持ち帰り大作戦
2年前の欧州旅行から帰国した時、日本はちょうどバター不足で大騒ぎでした。高級スーパーでもエシレは「お一人様一個まで」と制限がついたり、雪印バターでさえも「次回入荷未定」なんてことも。何度母に「なんでフランスでバターを買って来なかったの?」と言われたことか。そんなわけで今回はがんばりましたよ、バターの大人買い!
これが今回購入したバターの全貌。専門店まで行った「CANTIN」を始め、おなじみの「エシレ」、つぶつぶ岩塩入りの「Sel de Mer」(これらは日本でも買えますね)、黄色が濃いのが「Bordier」、牛さんマークの「MOULE A LA MAIN」の5種類です。わたしたちの泊まったホテルは冷蔵庫(Mini Bar)があったので、出発の朝ギリギリまで冷蔵庫の中で冷やしてました。 まずはラップで一個ずつ包みます。ちょっとめんどくさいけど、この後で貼る「冷えピタ」の匂いが移ることがあるので必須です。ラップは現地で購入しました。左奥に写っているのがEちゃんの購入したCANTINの有塩バター。木箱のようなケース入りのが有塩だそうです。けっこうしょっぱいらしいので注意! ラップの上から「冷えピタ」を一枚ずつ貼ります。小さいバターならおにぎりの海苔の要領でくるりと巻く感じで。大きめバターなら片面に貼るだけでOKです。冷えピタを貼ったらその上から新聞紙でさらに包装。 新聞紙で包装したらジップロックに入れます。一袋にいくつか入れても大丈夫です。 入れ終わったらスーパーなどのビニール袋にまとめます。日本から持参した保冷バッグに入れて完成。 この保冷バッグはアイスクリームをテイクアウトした時のもの。ちょっと大きすぎたかも。 保冷バッグごとエルベのナイロンバッグに入れ、預け荷物にしました。ちなみに午後1時の便だったのでパッキングしてすぐチェックアウト、空港までタクシー、荷物チェックイン、フライトという行程となりました。成田から1時間ほどの自宅に着いた時も、保冷バッグの中はひんやりしてバターもカチカチな状態でした。冷えピタの粒状ジェルが機内で再び固まったものと思われます。バター持ち帰りは大成功でした!今も毎日おいしくいただいてます。アドバイスを下さった諸先輩方に感謝です。
ANGELINAの朝ごはん
パリ最後の朝、ホテル近くのアンジェリーナで朝ごはんを取ることにしました。サントノーレのラデュレでも良かったんだけど、こちらの方がホテルの並びで近かったもので。だってパッキングが終わってなかったの。
わたしはシンプルにクロワッサンとショコラ・ショー。クロワッサンは大きくてまだほんのり温かかったです。バターの風味が濃厚で外側もハラハラと崩れる感じ。食べごたえもあって満足でした。 Eちゃんは朝からモンブランとショコラ・ショー。スゴイなー。さすがに最後はちょっとお手伝いしましたが。ここのショコラ・ショーも濃厚ですね。甘さは控えめだけど、生クリームを落とすとちょうどいいまろやかさに。銀座のお店でも同じ物が飲めるのかな。ちなみにこの時間帯にモンブランを食べているのは見事に日本人女子ばかりでした!さて、部屋に戻って最後のパッキング、いよいよバターを包装しなくては!
Le Cocert de Cuisine
パリ最後の夜のディナーは「Le Concert de Cuisine」というエッフェル塔近くの鉄板焼きフレンチのお店に行くことにしました。ここはお世話になってるミヅマアートギャラリーの三潴さんにご紹介いただいたレストラン。iPhoneでブログやグルメサイトの評をチェックして、そのまま電話で予約。iPhoneってやっぱり便利。メトロのBir Hakeim駅から徒歩数分、ガラス張りの明るいお店に到着です。
鉄板焼きのお店なのでカウンターを中心に、テーブルが3つほど。奥は半個室もあるようです。わたしたちはゆっくりとお料理とおしゃべりを楽しみたかったのでテーブル席で。 メニューは57ユーロ、40ユーロの2種類のコースのみ。わたしたちは前菜、魚、肉、チーズ、デザートの57ユーロのコースをお願いしました。メニューはクリックで拡大します。 写真にはないけど、グラスのシャンパーニュで乾杯。アミューズのフォワグラ入りコロッケ。下は甘辛い八丁味噌です。コロッケの中はホクホクのポテトに包まれたフォワグラがトロリ。お味噌にもぴったりの絶妙な味。 突き出しの唐揚げと青のりのパウンドケーキ。 わたしの前菜のエビとホワイトアスパラのソテー、春菊添え。今回唯一食べたホワイトアスパラは定番のソースではなく、和風なソースでさっぱり。太くてシャキシャキしてて春の味を堪能。 Eちゃんの前菜。フォワグラとウナギのテリーヌ。一見しつこそうな組み合わせですが、意外に相性がいいのでビックリ。バゲットが進む味です。 舌平目のバターソースグリル、青海苔ソース。バターと青海苔、そこにちょこっとお醤油!最高! やりイカのソテー。これもバターとしょう油ソース。イカが柔らかい〜。 このあたりで赤ワインにシフト。ブルゴーニュのハーフボトルにしました。 一緒にバドワ(ガス入りミネラルウォーター)も。この組み合わせって酔いが残りにくいかも。 メインの仔羊の白味噌グラタン風、フォワグラ添え。想像通りのふわふわで柔らかな美味しさ。妙な表現ですみません。 ベースは豚の角煮なんだけど、赤味噌のソースと白ごまで仕上げてあります。お味噌を使った料理が多く出て来ましたが、しつこさは感じさせず、むしろ素材の美味しさを強調する感じでした。こちらは下に敷いたセロリのピューレと付け合わせのエノキソテーも美味しい。 お腹いっぱいだけどフロマージュをワインと一緒においしくいただく。 最後はデザート。3種類から選べますが、二人ともイチゴの梅酒ゼリー、ラヴェンダーのアイスクリーム添えでさっぱり。 わたしのつたない写真でもかなり美味しそうなお料理の数々だと思いますが、これがホントに想像以上に美味しいんですよ。二人とももう「美味しい〜」としか言い様がなかったです。新鮮な旬の素材を生かしつつ、和風に味噌やしょう油を使った美味しさ。日本人にもフランス人にも人気という話にもうなづけます。カウンターには常連客らしいフランス人紳士お一人さまの姿もありました。カウンターの中のシェフやサービスの女性もとても感じが良かったし、日本語で済んじゃうというのも旅行者にはくつろげます。ここも再訪決定!大満足の最後の夜のディナーでした。ご紹介くださった三潴さんに大感謝です。 ロケーションもそんなにわかりにくい所ではないので、ぜひ足を運んでみて下さいね。ショップカードにあった地図を載せておきます。クリックで拡大。予約をおすすめします。 おまけ画像。最寄り駅のBir Hakeimはメトロなのに地上駅。6号沿線はほとんどそうなのかな。 Le Cocert de Cuisine 14 rue Nélaton 75015 Paris Tel: 01 40 58 10 15 12:00−14:00(ランチ) 19:30−23:00(ディナー) 休:日曜日、月曜と土曜ランチ *要予約
午後の散策
ジヴェルニーからパリに戻ったのがまだ午後2時前。せっかくなのでささっとお買い物を済ませることに。サン・ラザール駅から直接出向いたのがエッフェル塔近くのチーズ専門店「CANTIN」、わたしはチーズではなくここのバターがお目当てです。CANTINは日本ではバターで有名ですが本来はチーズが専門なので、お店の前を通るだけでフロマージュのいい香りがぷ〜んとして、チーズ好きにはたまりません。日本までは真空パックという手もあるらしいけど、今回はなにしろバターのみ購入。ところでわたしがこんなにエッフェル塔の近くまで来たのは初めてでした。思ったより黒いんだーという感想。うーん、やっぱり遠目で見た方がいいのかも…。 これが今回購入したバター一覧。がんばりました!持ち帰り方法など詳細はまた後日。 購入したバターを冷蔵庫に入れるために一度ホテルへ帰還。一息入れてからオペラ地区へと出向きます。チュニジアから来たEちゃんとお米や調味料などの食材購入のため日本食料品店へ。NYなんかにもあるようなお店の雰囲気でした。その後はMONOPRIXでお菓子やら調味料やらを買い込む二人。画像はフェルメールのミルクメイド印のブランド。ヨーグルトやらカスタード系のスイーツなどがありましたが「パッケージに惹かれるけどイマイチ」なんだそうです。Eちゃん談。 その後はダンス用品のお店「Repetto」を物色したり、オペラ座界隈をふらふらと散策。画像は昼間のオペラ座。夜の方が迫力ありますね。 「パレ・ロワイヤル」の名物、中庭にある260本のストライプの円柱。現代アートのインスタレーションが飾ってあったり、古い建物とアートのコントラストが面白い場所でした。 重い荷物を置きに再びホテルへ戻り、パリ最後の夜のディナーのお店を決めなくては!
Giverny紀行 - モネの家とジヴェルニーでランチ -
睡蓮の池を堪能した後はモネの家の中を見学。こちらは撮影禁止なので公式サイトの素敵な写真で雰囲気を味わって下さい。黄色でまとめられたダイニングや青い寝室の壁には浮世絵コレクションがぎっしり!保存状態はあまり良くはないけれど、これだけ大量の浮世絵をまさかモネの家で目にするとは思いませんでした。キッチンも当時のまま残されており、ストーブ型のオーブンやたくさんのシーズニングが並んだ棚、飾り皿などどれもとてもかわいらしく、つい最近まで使われていた雰囲気にありました。 モネは1883年にこの地に移住し、亡くなるまでジヴェルニーを拠点に制作を続けていたそうです。彼の描いた睡蓮は世界中あちこちの美術館に所蔵されていて、その表現法が少しずつ違うわけが今回よくわかりました。四季折々はもちろん、数十分の経過だけで表情を変える池の水面と水辺の花々。同じモチーフで描き続けた気持が少しわかったような気がしました。 さてランチです。近くにある「印象派美術館」にもカフェはありますが、メニューを覗くとキッシュやサンドウィッチなどちょっと寒々した感じだったので、他を探すことに。来た道を戻った所にレストランやB&Bがあったよね、、と歩いてみました。で、入ったのがこちらのレストラン。名前は失念しましたが、ワインやシードルの販売もしているテーブル3席の小さなお店です。メニューにはサンドウィッチもありましたが、それはテイクアウトのみでテーブルに座るにはメニューの注文が必要です。 というわけでメイン+デザートのメニュー(コース)にしてみました。鴨のコンフィ。これが田舎の小さなレストランだしね、とあまり期待をしていなかったわたしたちを大きく裏切る美味しさ!盛りだくさんの新鮮な野菜でおわかりのように手抜きなしのきちんとした手の込んだお料理でした。鴨ももちろんホロホロと骨離れのいい柔らかさ。でも決してパサパサしてなくてジューシー。もちろんバゲットも美味しかったーー。 デザートのノルマンディ風アップルパイ、ジヴェルニーってノルマンディ地方なんですよね。さっぱりしたアップルパイはタルト生地というよりしっとりと厚めのパイ生地。リンゴもさわやかな甘さと酸っぱさがちょうどいい感じ。そこにサワークリームとバニラビーンズたっぷりのアイスクリームですよ!美味しくないわけがありません。かなりの大きさだったけど完食です!フラリと入ったお店でこんなに大当たりするのも珍しいよねーと大満足な二人。 お店のコ。とっても自由で食事をしているわたしたちにロック・オン。バゲットをちぎってこっそりあげるとうれしそうに膝に頭を乗せて来るんです。んもーー!と萌えまくり。このお店は厨房のムッシュとサービスの若い女の子の二人で賄ってるのだけど、キビキビしてて見ていてとっても気持がよかったです。入る時に「12時×分のバスに乗りたいのだけど、メニューを頼んでも間に合いますか?」と聞くと「大丈夫!×分ね!」と確認して、きちんとサービスしてくれました。でも全然慌ただしい感じではなく、こちらのペースを見計らってデザートを温めてくれたりと完璧。ジヴェルニーに行くことがあれば美術館内のカフェでなくぜひこちらでランチを! 帰りもバスに乗ってVernon駅まで行きと同じメンバーで戻ります。曇って来るとまだまだ風が冷たいノルマンディ地方。 半日の滞在でしたが、充分堪能したジヴェルニーへのプチ旅行でした。列車の旅はとても楽しかったけど、親連れだったらパリから出ているバスツアーが便利かもしれませんね。両親世代がきっと喜ぶ場所だと思います。わたしもまた夏の花盛りの時期にでも再訪したいな。
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