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Apéricrêpes ~日記番外編~
以前のエントリでも紹介したエールフランス機内のアペリティフで出されるクレープのスナック菓子(上画像)、どうしても食べたくなりネットで検索したらAmazonでフツーに売ってました。灯台下暗しとはまさにこのこと。 とりあえず5箱ほど購入し、さっそくワインと一緒にいただきました。チーズ味が濃厚なので、チーズ好きさんにオススメです。一番クセがないのがチェダー&ウォールナッツかな。機内で配られる小さな箱もいいけど、大きい箱はさすがに食べ応えがありますね。あっという間になくなってしまいました。現地での値段に比べるとさすがに高いと思いますが、楽しかった旅行を思い出しながらちびちびいただきます。
「レディ・ジェーン・グレイの処刑」~日記番外編~
ルーブル美術館でのわたしのお決まりのコースはフェルメール〜オランダ・フランドル絵画〜ラ・トゥールなどの17世紀フランス絵画〜モナリザ…という流れなのですが、先日ふと「あのモナリザ部屋に入らずに廊下をまっすぐ行ったら何があるんだろう?」と思い立ち、遭難覚悟で行ってみました。結果見事に迷子になったわけですが、出口を探して彷徨ううちに企画展に迷い込みました。極端に照明を落とした空間の中央に展示してあった作品がこちら。
ドラローシュの「レディ・ジェーン・グレイの処刑」です。ロンドンのナショナル・ギャラリーからの貸し出し品。こんな所で会えるとは驚きました。中野京子さんの「怖い絵」の表紙にもなってますよね。巨大なキャンバス一杯に描かれたちょっと大袈裟にも思える嘆き悲しむ侍女たち、処刑人の微妙な表情、首置き台の下に敷かれた藁の意味など、以前読んだエピソードを思い出しながら隅々までじっくり鑑賞。だんだんと怖くなって来て、寒気がするほどでした。全体的に色調を押さえた暗い画面の中で、命を断たれる直前のレディ・ジェーンの匂い立つ美しさが輝く様な真珠色の衣装に表されています。実際この暗めの展示室でここだけぼんやり不思議な光が当たっている様な気がしました。史実とはだいぶ違う光景を描いた作品だそうですが、ドラマチックな効果は充分です。レディ・ジェーン以外の人物の描き込みはかなり雑なような気もしますが、まぁ主役は彼女一人ですしね。 ちゃんと確認しなかったのですが、これはドラローシュの素描を含んだ企画展だったらしく、かなり貴重な作品群を鑑賞することができました。遭難してもすごい作品にめぐり逢えるルーブル、やっぱりすごい場所です。
はじめてのロスバゲ ~日記番外編~
リンクまとめ記事で一旦締めた旅行記ですが、細かいエピソードをちょっとずつ書いて行こうと思います。 復路のエールフランスでのことです。無事に成田に到着して「やれやれ」と荷物を持って機外へ出ると、わたしの名前の書いたボードを持った係員がいるじゃないですか。「XXですけど」と名乗ると「大変申し訳ございません。お預けになられたお荷物が着いていないと言う情報が入りまして」「・・・ロスバゲってやつですか?」「左様でございます。申し訳ありません。ターンテーブルに係員がおりますので、声をかけて下さい」と大恐縮。 まぁ、ターンテーブルで荷物が出て来なくて待ちぼうけ喰らうよりいいか、とイミグレを抜けて階段を降りてすぐに係員の女性を捕まえてその旨伝えました。 「大変申し訳ございません!こちらで書類をお作りしますので」と平謝りされながら案内され、スーツケースの特徴等伝えると、彼女が書類をテキパキと作成してくれました。 現地からの連絡によると、パリで積み忘れたわたしのスーツケースはその後のJAL便に載せられて夕方には到着とのこと。成田から家まではもちろん宅配便で届けてくれるそうです。 スーツケースの中身は衣類やおみやげのチョコレートくらいなので、急ぎの物はありません。しかも電車で帰宅する身には手ぶらで帰れると言うありがたいオファーじゃないですか。 あからさまに喜ぶのもアレなので「チョコレート、心配だなー」などと一応不満げな顔をしてみましたが、若い可愛い女の子の係員が本当に申し訳なさそうに何度も謝ってくれるので「大丈夫ですよ!この季節だから痛まないし!」とフォローしておきました。 税関も一緒に出てくれたので、いつものような「高い買い物はないですか?」と疑惑の目で見られながらの緊張の瞬間もなし。そのまま電車に乗り、大変身軽に帰宅できました。 さて数時間後、さっそくエールフランスから電話が入りました。予定通り荷物が成田に到着、すでに宅配便で自宅に送ったので今夜中には到着とのこと、そして「申し訳ないのですが、スーツケース2カ所に大きな傷がついてしまいました…」 えーーー!先月買ったばかりなのにー、とショックを受けたのですが「着払いで送っていただければ無料で新品同様に修理いたします!」とのオファー。 さて、ようやく到着したスーツケース。傷ってどの程度?とチェックすると…。 あれ?この程度?? 角のアルミ部分が凹んでるだけですよね。ボディ部分に派手にザックリ行っちゃってるかと思ったので「これならわざわざ修理に出さなくても…」とも一瞬考えたのですが、せっかくやっていただけると言うのなら、ということで修理をお願いすることに。 そして2週間後、戻って来たのがこちら。 うん、たしかに綺麗に直ってますね。 こういう部品が修理センターみたいな場所には揃っているんでしょうね。 そんなわけで無事に綺麗な姿で手元に戻って来たのでした。 ロスバゲというと、ターンテーブルの前で待てど暮らせど荷物が出て来なくて小一時間経過、などの話をよく耳にしていましたが、わたしの場合は大変ラッキーで、そんな「待ちぼうけ」のストレスも皆無、むしろ手ぶらで電車で帰宅できてラッキー♡くらいの体験でした。そして何よりも復路で良かった! これが往路だったら、、と考えるだけでゾッとしちゃいますね。 そもそもパリでの乗り継ぎ時間が1時間しかなく、ロスバゲはもちろん、本人乗り遅れの可能性があったからウィーンからは早朝便に振り替えたのにこの始末?パリで3時間以上もあったのに、どうして荷物積み忘れるかなぁ?と疑問は残りますが、係員が非常に恐縮している様子がわかったし、成田勤務の社員に文句言ってもお門違いだしね。終わり良ければすべて良し!成田だったから完璧なフォローがされたのかもしれないけど、エールフランスの印象アップ!な出来事でした。
12 Paris Vienna リンクまとめ 2
<パリ> Hotel Brighton http://www.paris-hotel-brighton.com/ja/ クリュニー中世美術館 http://www.musee-moyenage.fr/ Le Grand Café Capucines http://www.legrandcafe.com/ Patrick Roger http://www.patrickroger.com/jp/index.php <ウィーン> Derag City Apartment http://www.deraghotels.de/en/hotels-vienna/derag-city-apartments-vienna.html
VIE~CDG~NRT
充実な一週間を終えて帰路に着きます。チェックアウトのバタバタが多少あったものの、ウィーン空港に無事到着。AFのチケットだけどOSでチェックインしろと指示されたのでそちらへ移動。早朝なのでVAT手続きオフィスが開いておらず、荷物をスーツケースに預けるのは失敗に終わる。OSのお姉さんも「パリの方がいいわよ」とおっしゃるので、諦めて機内持ち込みにすることに。乗り継ぎ時間はたっぷりあるからいいよね。
で、OSラウンジで朝ごはんをいただきました。早朝のせいか微妙なメニュー。パン・ド・カンパーニュのスライスにバターとマーマレード、ヨーグルト、オレンジジュース、珈琲、そしてなぜかチョコチップクッキー。お昼までは持ちそうなメニュー。 が、ウィーン〜パリ間の2時間ほどのフライトでもしっかり朝食が出ました。見た目アレですが、まぁまぁのお味。ここで食べたのが今回最後のドイツパンだったなぁ。美味しかったです。 シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2Dに到着。成田へ向かう便は2Eなので徒歩で移動。これが遠い!動く歩道を何度か乗り継いで行くのだけど、軽く10分はかかりましたね。 そして復路もA380という大きな機材のため、ターミナル2Eでもトラムに乗って離れ小島のようなターミナルに移動します。「2Eにはラデュレやメゾン・デュ・ショコラがあるから、搭乗ギリギリでもおみやげが買える♡」なんて思ったら甘かった。出島にはエディアール位しかありませんでした。パトリック・ロジェを買っておいて良かったー。AF276便(おそらく機材がA380に限る)に乗る方は要注意です。 搭乗時間です。アッパーデッキだったので、表示に沿ってブリッジを進むとあら不思議。階段も上らずにいきなり2階に到着しています。ブリッジに傾斜が付いているのですね。去年乗ったSQでも同じでした。 復路のミール。パリ発の方が明らかにレベルが上。バゲットも美味しいし、このフォワグラのパテの美味しさったらなかった!ワインが進みすぎて困りました。 メインはパリ発の便でのみ食べられるジョエル・ロブション監修のお料理。この日はチキンのグリーンカレー風味ソースでした。機内食にありがちなチキンのパサつきはなく、とってもふっくらジューシー。でもソースの味付けは意外に平凡だったかも、前菜のパテの衝撃度が大きすぎましたね。 デザートはピスタチオのアイスクリーム、ミルクチョコレートのムース、アプリコットタルトです。アイスがとっても美味しかった。コーヒーのレベルが今ひとつなんですよね。それだけが大変惜しいです。ワインもたくさんいただいて満足です。 そんなわけで今年のGW欧州旅行も無事に終わりました。まさに「音楽合宿」の名にふさわしい楽しみがぎゅっと凝縮された6泊8日でした。滞在中お会いし、お世話になった皆さまに心からの感謝を申し上げます。
ウィーンで食べたおいしいもの
ウィーンでの日々は演奏会やオペラ中心だったので、食事重視な旅ではありませんでした。でもそれなりに美味しいものは堪能してきましたよ。 朝ごはんは毎朝たっぷりとおいしくいただきました。上画像はホテル近くのCafé Museumの朝の様子、ここは朝ごはん、夜お茶に使いました。Free Wi-Fiは飛んでるし、長居してもお皿を下げられたりしないし、居心地のいい空間でした。こんなお店が近所にあったらなぁ。 オレンジジュース、メランジェ(カプチーノみたいな感じ)、パン各種、ハム、チーズ、ゆで卵(赤い帽子をかぶっているのが卵です)の朝定食11.5ユーロ。わたしはドイツパンが大好きなので、バスケットの中のパンを全部食べ尽したい衝動にかられましたよ。もうね、何食べてもおいしいの。毎朝こんな感じでしっかり食べてたので、お昼はケーキというパターンが多かったです。 こちらは老舗「オーバーラー」の朝ごはん。温かい卵料理が食べたかったので目玉焼きを注文したら、キッチンのアクシデントでかなり待たされまして、そのせいもありなんだかとってもおいしく感じた一皿。アメリカだったらケチャップでたべるんだろうけど、ウィーンだとなぜか塩胡椒とマスタードで美味しくいただきました。 おなじみのカフェ・ザッハーが行列してたので、オペラ座の裏にあるザッハー・エック(Sacher Eck)に入りました。重厚なイメージの本家カフェよりもカジュアルなお店です。高いスツールに腰掛け、外のテラス席もたくさんあるので、サクッと入ってお茶とケーキに便利。今回はザッハトルテではなく、アプフェル・シュトゥルデル(アップルパイみたいなケーキ)にしました。生クリームが添えられて来なかったのが残念。わかりにくいけど相当な大きさでした。でもシナモンが効いたシンプルな味で、サクサクしてるので結構食べられちゃいました。これがある日のランチ代わり。 演奏会後の夜お茶は再びCafé Museumへ。わたしがウィーンのケーキで一番好きなのがシュバルツバルダートルテ Schwartzwaldertorteです。黒い森のトルテという名を持つこのケーキはチョコレートのスポンジに生クリーム、ダークチェリー(これも大好物)がサンドしてあります。そういえば前回泊まったル・メリディアンのカフェのがとても美味しかったので、今回も!と思って寄ったら、お茶とケーキのカフェではなくてシャンパン・バーになってました。残念。 こちらのケーキも大変おいしかったです。クリームが上品。この国の乳製品も侮れない。 再掲ですが、カーレンベルクで食べたウィナー・シュニッツェル。画像見るだけでまた食べたい!という欲求がフツフツと…。 オペラ終演後に部屋で食べた夜食。屋台のケバブとチャオメン(焼きそば)。街のあちこちに屋台があるので、舞台がはけた遅い時間に食べるのにとっても便利。初めて見たので買ってみたGösserのレモン味。これ、美味しいですね!!日本でも売ってないかなぁ。 同じく終演後に屋台で買ってホテルで食べたカリーブルスト、焼いたウィンナーのブツ切りにカレーをかけたものです。黒パンのスライス付き。テイクアウト用にちゃんとアルミホイルでグルグルと紙皿ごとカバーしてくれました。こういう食事って好き。 こんな感じでお腹がすくとテキトーに食べたい物を欲望のままに食していた1週間でしたが、帰宅して体重を計ってビックリ。や、痩せてたー!旅行中って歩くからね。なんだか得した気分でした。
リッカルド・ムーティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 5/7
あんなにたくさんあったチケットもいよいよ最後の一枚になりました。ウィーン最後の夜を飾るのは前日と同じプロ、ムーティ指揮のウィーンフィルです。夕暮れの楽友協会を切ない気持で眺めつつ、本日の席へと着きます。 この日はBalkon Loge 1扉、2列目2番という隅の席。前日のネトレプコの時と同じく、座ると見えないけど立てば見える席。画像は立った時の視界です。指揮者を見るには非常にいい席。2列目でも端で真後ろには席がない状態なので、ほとんどの時間を立って過ごしました。実際3列目は立ってる人が半分くらいいましたね。 さてこの日ももちろん同じ演目の演奏だったのですが、前日とはずいぶん違いました。まずトランペット協奏曲のソリスト、明らかに調子を下げてました。前日はとっても綺麗に聴こえてたパッセージがこもっちゃってるし、たまに在京オケで聴かされる”音割れ”みたいなものも何度かありました。そして驚いたのが客席からのまさかの楽章間拍手。第1と2の間にけっこう盛大に起こったのだけど、2、3の間でもやっちゃいましたよ。ここまでしっかりした(?)楽章間拍手は初めて経験したかも。 休憩時間にちょうど反対側に座っていたhさんとメールでやり取り。hさんによると平土間真ん中あたりに観光バスで乗り入れた団体客が陣取っており、どうやらそこが発端の様。「まさかシューベルトでやりませんよね?」「どうでしょうねー」と心配してたら、、、やられました!きっちり毎回です。目を吊り上げて「楽章間拍手なんてイカン!」と声高に叫ぶつもりはないけれど、なぜこの行為が煙たがられているのかを身をもって体験しました。しかもウィーンフィルで!ムーティ様の指揮で!前日に同じ曲を聴いているのでわかるのですが、楽章間で拍手されると中だるみするんですね。緊張感が持続しなくなる感じ。まぁ、楽章間で指揮者も奏者もちょっと汗拭いたり、姿勢を直したりってことはもちろんよく見る光景なのだけど、それはあくまで演者側での間の取り方であって、観客の拍手による中断ではないということ。些細なことでも演奏に左右する要素には充分成りうるのだなぁと実感しました。 わたしの席からは指揮者やコンマスの様子が良く見えたのですが、拍手のたびに皆さん「またか」という感じで苦笑いでしたもん。 そんな気持で聴いているせいか、木管も金管も「あれ?」と思う様な微妙なズレが気になったり、なんか全体的に縦線がほんのちょっと気持悪い感じで揃ってない?と思い始める始末。こういうのって気にし始めるとキリがないんですよね。 それでも中盤になればオケはきちんと盛り返すのですが、なにより前日の演奏が素晴らしすぎました。少々残念に思いながらも、それでも最終楽章では大いに盛り上がりを見せ充分堪能することができました。 終演後の笑顔のムーティ様。お客さんの拍手に応える時は老眼鏡をはずされるんです。 いい演奏会とは指揮者、オーケストラはもちろん、観客も一緒になって作るもの、ということを実感した夜でした。ウィーン最後の夜に相応しい経験が出来たと思います。勉強になりました。 終演後、すっかりお客さんがいなくなった後の楽友協会。また近いうちに行くからね。 これでGW音楽修業の旅、全日程終了です。本当に夢の様な日々でした。
GUSTAV KLIMT THE DRAWINGS @ Arbertina
ウィーン中の美術館がクリムト生誕150周年記念と言うことで盛り上がる中、わたしが唯一行ったのがアルベルティーナ美術館。元々はハプスブルク家のプライベートな宮殿だった建物にマリア・テレジアの娘婿アルベルト・フォン・ザクセン・テシェン男爵がコレクションを所蔵したことから始まります。常設作品にはクリムトはもちろん、シーレ、セザンヌ、ルーベンス、シャガール、ロスコというバラエティに富んだ作品がズラリ。なかなか見応えのある美術館です。 特にクリムトの素描画に関しては170点という数を誇り、それに加え海外からの貸出品も展示したこの企画展はボリュームもたっぷり。「接吻」のきらびやかな金色のイメージが強く、少々苦手な(それでも実物を見てからはだいぶ払拭されたのだけど)クリムトでしたが、素描は大変素晴らしかったです。画像上は"Fish Blood"、街のあちこちにこの企画展のメインビジュアルとして貼られていましたが、たしかにインパクト大。切り絵の様なラインと大胆な構図が印象的。 "Reclining Woman (Study for Water Snakes ll)" 描くのにそんなに時間がかかってなさそう。それだけにその瞬間を見事に切り取った作品だと思います。このシリーズは相当エロい。こんな作品が延々と続きます。ヘタなグラビアよりよっぽど扇情的なのだけど、なぜか目が離せない。 "Reclining Girl and Two Study of Hands" (Study for "Shakespeare's Theater") これはもう文句なしに美しかったです。ブルク劇場で上演するシェイクスピア劇のための作品なのですが、並んで展示されていた”ロミオとジュリエット”のロミオ像の繊細な美しさと来たらため息ものでした。この少女像と同じように、寝ているロミオを斜め下から描いているのですが、ロミオの若さと美しさをモノクロの線でしっかり表現。この2点だけでも見て良かった。 今回の旅は音楽メインだったので、美術館はこの1カ所で終了。ちょっともったいない気もしたけど美術館は決して逃げない。演奏会やオペラはその場所にその時しか上演されないけど、アートは(巡回に出ない限り)そこに行けば待っててくれるはず。今回行けなかった場所は次回へのお楽しみということで。 画像はアルベルティーナ美術館入り口の階段に座り込むイタリア人観光客。ちょっとわかりにくいですが、この階段はモネの睡蓮が描かれているんですよ。
ウィーン街歩き
音楽三昧だったウィーン滞在ですが、一応街歩きも楽しみましたよ。日にちは前後しますが、撮った写真を一気にアップ。相変わらず工事中のシュテファン寺院。次に行った時は完成してるのかな。 ベルク公園にあるモーツァルト像。 モーツァルト像の裏はこんな。初めて見ました。可愛いね。 今年はクリムト・イヤーということで、街中こんなポスターでいっぱい。 パリとは違う「中欧!」という雰囲気ですね。 オペラ座近くにある日本で言うチケットショップ。けっこう色々出てますねぇ。 しつこく楽友協会に戻って今夜のムーティ指揮ウィーンフィルの戻りチケットを聞いてみる。チケットは持っていたんですが、ひょっとしたらもっといい席が出るかも?と期待してたんですが撃沈。隣りの扉が楽屋口です。 楽友協会楽屋口の真向かいがインペリアルホテルの裏口。別名「カラヤン口」と呼ぶそうです。演奏会終了後のマエストロたちはここからホテルへ。その間わずか数メートル。出待ちするにはここで勝負。 悔し紛れの一枚w ちゃんと開催されたんでしょうか?でもいつかは聴きたい…。 前述した通り、クリムト生誕150周年ということで各美術館で色々な企画がありましたが、わたしが鑑賞できたのはアルベルティーナ美術館一つだけでした。それについてはまた後日。
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