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シカゴ+NY旅 後日談
いつもなら前回で美しく旅レポを終わらせるのですが、今回は書き記しておきたい後日談があります。話には聞いていたクレジットカードのスキミング被害に遭ってしまいました。
帰国して数日後の夕方、カード会社から電話があり「今、日本にいらっしゃいますか?」と聞かれました。この時点で「あ、やられた!」とピンと来ました。大手小売りチェーンのTARGETで700ドル程の使用を試みて凍結されたそうです。 過去に履歴のない場所や店鋪での使用だったので、すぐに止めてもらえたわけです。その前に2ドル以下の少額決済は通ってしまったそうですが、それはカード会社が負担。わたしへの被害はゼロで済みました。 この電話でこのカードは破棄ということになり、さっそく新しいカードを送ってもらう事に。カードの到着後、しばらくして記入して送り返すべく異議申立書とその詳細が送られて来ました。 これがその被害額全貌。フラッシングにあるTARGETでしつこく買おうとしてる!RALPHSで500ドルも何を買うんだ?とか色々思う所はあるけれど、FIVE GUYS(バーガー屋)でバーガー2個買おうとした!というのには笑いました。 まぁ、これだけの金額を一時的にでもわたしが負担する事にならなくて良かったです。カード会社に年会費を払ってる甲斐があったと言うものですね。 ちなみに今回カードで支払いをしたのはNYのホテル(シカゴは事前決済済み)、NYのバナリパとVoctoria's Secretのアパレル2店、ラガーディア空港からホテル、ホテルからJFKまでタクシー2回。さて、どこが怪しいでしょうか…??
シカゴ+NY旅まとめ
過去に行った最短海外旅行はハワイの3泊でしたが、同じ日数でその倍の距離と内容となりました。ちなみに今回自分のために買った唯一のものは上画像のCSO Tシャツ。背中に「音楽監督 リッカルド・ムーティ」のネーム入り。来年の来日時にはここにサインが欲しいなーとも思いましたが、これ、普通にデザインも着心地もいいので着ることにします。ネーム入りグッズは他にキャップ、マグカップ等がありました。マグ欲しかったけど、持ち帰りを考えて断念。次回は必ず。 滞在中、しかも帰国の日にアメリカはサマータイムとなりました。「iPhoneは勝手に変わるよ」と聞いており、なんとなく2時まで起きてたのでふたりでワクワクしながら画面を見つめると… ホントだ!短針がぴゅんって飛んで3時に直りました。もちろん数字もピシッと3時に。すごいねー、動画撮っておけばよかったねー、と大騒ぎ。今度タイミングが合えば動画を撮る事を忘れないようにしよう。画像は3時が30秒過ぎたタイミングにて。 帰りの機内よりJFK T4。雪はまだこんなに残ってました。現在桜満開の日本にいると今月だったとは信じがたい。 というわけで駆け足どころか全力疾走の春の遠征旅行でした。楽しかったです。思ったより寒くなかったし、時差ぼけも疲れも短期過ぎたせいか全然残りませんでした。これならまた行けるかも。見たい演目が2つ以上あればまた実行したいと思います。 帰国後、ちょっとした事件があったので後日改めて記します。
UA1744 ORD-LGA
楽しかったシカゴに別れを告げNYへ移動。今回成田からの往復はビジネスクラスだったので、国内移動も当然F、したがって空港ラウンジも当然使えると思い、意気揚々と入口に行くと、見事にハネられました…!「国際線での移動の時にしか適用されません」と説明され,仕方なく登場ゲート近くのベンチでコーヒー片手に時間をつぶす事に。無料Wi-Fi+電源完備なので助かりましたが、こういう時に限って1時間のディレイ。Twitterでラウンジに入れなかったーとぼやくと「乗り継ぎの場合は24時間以内じゃないとラウンジは使えない。でも国内線ラウンジは笑っちゃう位ショボい」と教えてもらいました。わたしがORDに到着したのが朝7時、翌日出発予定時刻が8時、ということで1時間のオーバーだったんですね。惜しい!勉強になりました。 オヘア空港は快晴。路面もしっかり乾いてます。街中も日陰以外は雪はありませんでした。 上空からみたシカゴ。楽しかった。また来るね! 2時間程でラガーディア空港に到着。途中で朝ごはんが出たけど、何を出されたか記憶にないほど(消したいほど)おいしくなかった。流石のUAクオリティ。LGAと言えばこの前日にデルタ航空機が雪でスリップオーバーの事故を起こしましたが、現場は反対側だったらしくわたしの視界からは見えず。この日のNYは快晴でした。 実は旅行計画を立てた当初は、この吹雪の日にNY入りする予定だったのですが、シカゴに寄ることにしたので一日ずれたのです。ラッキーでした。 ホテルはリンカーンセンターからほど近いアッパーウェストエリアへ。前回と同じ場所なので勝手知ったる、という感じです。前日まで雪嵐だった割には、意外に道路は歩きやすく掃除されていました。そしてシカゴに比べて暖かい!!プラス気温がありがたかったです。まずは近所に食料品等を買い出しに行き、この日から合流する友人を待ちつつ取りあえずお昼寝。この後怒濤のMETオペラ3連戦となります。
Symphony Center
今回のシカゴステイの目的はリッカルド・ムーティ指揮、シカゴ交響楽団を本拠地のシンフォニー・センターで聴くと言う事。サウス・ミシガン・アヴェニュー沿いのビル群に並ぶ建物がそれなんですが、このマエストロの大きなバナーがなければわかりにくいかも。この写真はシカゴ美術館の正面玄関前から撮りました。 アメリカのホールでよく見られるのど飴マシーン。ご自由にどうぞ、という感じで置いてあります。こちらは地元大手ドラッグストアのWalgreens提供。鑞引きの紙に包まれたキャンディは剥く時に音が出にくいのです。 ホール内はこんな感じ。わたしの席は平土間センター前から4列目だったので、指揮者はもちろん、コンマスの動き、低弦の音なども申し分なし。これ以上前だと見上げる感じになってつらかったかもしれません。あまり傾斜もないので、10列目までは前の人の頭が若干邪魔かも。そういう意味でもこの場所は満足です。 平土間は20列ちょっとしかないので、NHKやサントリーホールと同じ奥行きのはずですが、少々コンパクトな印象。が、上階がすごい。単純に数えると4階分なのですが、3階より上は下から見上げても全然上空が見えない程の高さ。実際に4階に座った方によると「高所恐怖症の人は無理」だそうです。 音の印象はそんなに悪い印象は受けませんでした。サントリーホールのような性質の音が好みの方は受け付けないと思うけど、古いホールにありがちな(かと言って渋谷のホールほどではない)響きで悪くはないです。本拠地での演奏はその分も考慮して鳴らしてるのだと思うけど、この日のプログラムのベートーヴェンもチャイコフスキーも重厚かつまろやかな音で好みでした。 チケットは公式サイトから買えます。開演までにWill Callで確認メールを出して受け取り。ついでに来シーズンのリーフレット(カラー写真満載の豪華版)を頂きました。 ちなみに正面入口の他に建物に沿って内部にプロムナードと呼ばれる通路があるので、W. Adams Street(パーマーハウス・ヒルトン方面)に出るにはここを通ると便利。おかげで終演後の−19℃(体感温度)の夜もほんのワンブロック歩くだけで帰れました。 長くなったので演奏会感想は別エントリーにて。
The Art Institute of Chicago
ホテルにチェックインしたのが朝9時頃、夜の演奏会は20時開演ということで、お昼寝の時間はたっぷりあるけれど、外は快晴でお出かけ日和。氷点下の寒さだけど出かけないともったいないので、ホテルから徒歩5分の場所にあるシカゴ美術館に行って来ました。10:30開館なので、途中のダンキンドーナツで甘いコーヒーとジェリードーナツで朝ごはんをして時間調整。
開館と同時に入場して、コートをクロークに預け($1)鑑賞開始。フラッシュを使わなければ、常設作品は撮影OKです。とは言ったものの、日本のiPhoneはシャッター音がうるさいので消音アプリを使っての撮影です。ごく一部をご紹介します。 こちらの美術館も一度は目にした事がある作品が多く所蔵されています。 おなじみのスーラ《グランド・ジャット島の日曜日の午後》。これは記憶よりずっと大きな作品でした。点描によって表現された光と色彩、しかもこのサイズとなると目眩がしそうな作品です。画像で見るよりずっと美しかった。 カイユボット《パリの通り、雨》大きな画面ならではの遠近法の妙。雨に濡れた石畳の質感。服や傘や灰色の空の色。これがパリですよ。 モネの部屋。おなじみ《睡蓮》や《積みわら》など。優しい印象の展示室。 ナビ派も充実。ドニの《Easter Mystery (Mystere de Paques)》 ヴァロットンの《赤い部屋、エトルタ》。好きな作家の絵と旅先で出逢うことほど幸せな瞬間はないよね。 コロー《Interrupted Reading》、とてもコローらしい作品。二の腕の肌感と色彩がコロー独特。コローの描く女性の表情も好きなんですよね。他にも数点展示がありました。 おなじみウッド《アメリカン・ゴシック》。数々のパロディ作品が作られたこの画もシカゴ美術館所蔵です。 エドワード・ホッパー《ナイトホークス》もおなじみの作品。この何とも言えない寂しい雰囲気と色調が印象的。 日本美術コーナーには「安藤忠雄ルーム」という屏風を効果的に展示した部屋がありました。照明を極端に落としたスペースに配置された屏風はぼんやりとした光に照らされ、金箔の効果がさらに増している印象。ここは他のスペースとがらりと雰囲気が異なり、一層静謐な空気が流れている気がしました。 ルーブルやメトロポリタン美術館よりは小規模ですが、それだけに見やすく工夫して配置され、迷子になることなく目的の作品までたどり着けます。今回は数時間の滞在でしたが、次回は館内の評判の高いレストラン含め、もっとゆっくりしたいと思います。見落としている作品もたくさんあるはず。特に印象派はナビ派までかなり広範囲(しかも大変いいご趣味)に所蔵しているので、お好きな方はぜひ足を運んでいただきたい美術館でした。
シカゴ メモ
久しぶりのシカゴはやはり色々と勝手が変わっていたので、気がついた事をメモ。
【オヘア空港 自動入国審査キオスク導入】 オヘア空港では自動入国審査システムが導入済みでした。これは写真のようなKiosk(画像はCBPサイトから拝借)で自分でパスポートをスキャン、ディスプレイに表れる設問に答え、指紋押捺、写真撮影まで一気に済むと言うもの。時間の大幅な節約になります(日本語対応もされてます)。もっともここで出されるレシートを有人ブースへと持参し、簡単な質問に口頭で答える、という手間はありますが。これを使用できるのはESTA取得後二度目の渡米者。初回の場合は従来通り最初から有人ブースへ。 おかげで預け荷物もなかったので、飛行機から降り立って20分後にはタクシーに乗る事ができました。NYで合流した友人によるとJFK空港T4でも導入済みだったそうです。 詳しくはCBPサイトへ(英語) 【ダウンタウンへタクシーで向かう】 空港からはタクシーを利用しました。急ぐわけではなかったので、電車でも良かったのですが、さすがに氷点下を荷物を持っての電車移動はツラい…とタクシー乗り場へ。 タクシー乗り場は風よけブースで覆われており、お客さんがいれば暖房を入れてくれます。日本の駅ホームにある待ち合いスペースをもっと大きくしたイメージです。この日はすぐに配車されたのであまりありがたみは感じられませんでしたが、吹雪の時は安心ですね。 タクシーは概ねNYより綺麗な印象でした。もちろんカード使用可。 【パーマーハウス・ヒルトン】 シカゴ交響楽団の本拠地シンフォニーセンターからほぼ1ブロック、徒歩数分という立地で選んだ今回のホテルです。ロビーはご覧の通りクラシカルでゴージャスな様相ですが、お部屋はいたってシンプル。必要最小限なものは揃っているし、寝るだけと割り切れば文句なし。1階にスタバがあったのも便利でした。シンフォニーセンターはもちろん、シカゴ美術館もすぐ。 以前行った時は「シカゴはラグジュアリークラスのホテルにも冷蔵庫がない」(ラグジュアリーだからこそかも…)と記憶していたのですが、ここは空の冷蔵庫がありました。コーヒーメーカーはなし。寒い時期だったので、冷蔵庫よりはコーヒーメーカーの方がありがたかったかも。 アメニティはヒルトン系なのでPeter Thomas Rothで統一されていました。 ミレニアム・パークのCloud Gate(別名:The Bean)、これを見るとシカゴに来たなーという気持ちになります。
NH012 NRT-ORD
まずはシカゴ、オヘア空港へ向かいます。長距離では久々の日系エア利用。 スタガードシートに乗ったのも初めて、、と言うと何年ぶりかがバレてしまいますね。一人旅にはありがたいソロシートのおかげでくつろげました。機内持ち込みの大きさのスーツケースもオットマンの下に収納できます。頭上のコンパートメントに持ち上げなくていいのも助かりました。 以下、うれしがって機内食の写真を一気にアップ。 食事しながら見てたのは「METライブビューイング/カルメン」、現地で見る演目だったのでしっかり予習できました。他に見た映画は「バードマン」(すごく良かった…!)、「ハンガーゲーム3」くらい。シカゴまでは11時間なので、これが限界。 デザートはチョコレート味のゼリー。不思議な食感。ANAで昔、良く出してくれたパフェが懐かしい…。 着陸前の食事は和食で。多分この旅では簡単にパンくらいで済ませる食事が多そうだなーと予感して、珍しいものをチョイス。 さぁ、そろそろ着陸。見るからに寒そうなシカゴ郊外ですな…。この時点で午前7時、気温は−10℃とのアナウンスが…。耐えられるんでしょうか、わたくし!?
1Day in Chicago+2Days in NYC
10年ぶりにシカゴに行って来ました。しかも1泊で。その後NYに2泊。今回の旅の目的は演奏会とオペラ鑑賞です。たまたま木曜から土曜にかけての週末に見たい演目がこの2都市にぎゅっと凝縮してたので決行しました。ざっとこんな感じです。 3/5(木)リッカルド・ムーティ指揮 シカゴ交響楽団定期演奏会 3/6(金)メトロポリタン・オペラ 「ドン・ジョヴァンニ」 3/7(土)メトロポリタン・オペラ「カルメン」「湖上の美人」 8日の朝にはチェックアウト、9日(月)には帰国という3泊の日程ですが、これだけ短期だと時差ぼけする暇もなく、意外に頭も身体も疲れてないのにびっくり。これはまた行けそう…と目論んでおります。この後詳しく書いて行く予定です。
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