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OS51便で帰国
ウィーン空港での乗継ぎ時間が1時間ちょっとしかなくドキドキでしたが、無事に定刻運行、空港で買い物する時間もありました。
成田まではこちらのボーイング777-200ER、前から1-2-1-…という並びなので、ソロシートだと両脇にかなり余裕が。 窓までこんなに距離があります。 ただヘッドレストが意外に低いので、ANAのような個室感はあまりないかも。 連れがいる時はこの方がいいかもしれませんね。 両側に大きなポケットが。メッシュのはペットボトル入れ。ディスプレイも大きい。もちろんタッチパネル式。 コントローラーも他社で見た事がないスマートなタイプ。センサーになってるので、ぐっと押したりしなくてもスルスル動いてくれます。 OSと言えば三角形の食器。これは結構合理的なのかも。 機内食で温かいスープが出されるのってすごくうれしい。これはカボチャとジンジャーのスープ。面白い組み合わせだけど、美味しかった。 メインはラタトゥイユのリガトーニ。ルッコラとチーズが新鮮。量もちょうどいいですね。 デザートのストロベリー・シュトゥルデル。リンゴじゃないのは初めて食べたかも。(リンゴの方が好みでした) OSと言えば食後のコーヒーのメニューが豊富なのが有名。コーヒーのメニューだけが配られ、この中から好きな物を注文します。 10種類ものメニューからわたしが選んだのはマリア・テレジア、オレンジリキュールの入ったコーヒーです。大きなマグになみなみと注いでくれたので「他の種類のコーヒーはいかが?」と聞かれても無理でした。残念。 可愛いファブリックの枕とブランケット。こんなにしっかりしたブランケットは初めてだったかも。 OSはEU圏内移動で何度か乗りましたが、長距離は初めてでした。ソロシートはやっぱり快適で、よく眠れるし、隣りに気を遣わずに過ごせるのがありがたいです。帰国日午後からさっそく仕事だったので、ゆっくり身体を休める事が出来ました。ワインの品揃えもなかなかで、特にオーストリアワインのラインアップは都内のお店でもなかなかお目にかかれないような感じでした。ドイツ、オーストリア方面からの帰国便は羽田着が多くなっているので、午前中に成田着のこの便はわたしにはとても貴重。次回のザルツブルク行きの時もこの路線が残っていますように!
ザルツブルクで見てたもの
滞在中は観光らしい観光は見事にしなかったのですが、 急ぎ足で歩いてても普通に目に入る美しい景色はやはり中欧のそれ。印象に残った物をいくつか上げて楽しかったザルツブルクの夏の章はおしまいにします。
唯一観光名所らしいスポットの馬洗い場。「サウンド・オブ・ミュージック」でも使われてましたよね。そういえば今年はこの作品の公開50周年だったそうですが、街中はイマイチ盛り上がっていなかったような…。やっぱり音楽祭シーズンですものね。 余談ですが、この信号を渡ってまっすぐ進んですぐ右側が音楽祭チケットオフィスです。 祝祭大劇場関係者入口近くにあった像。これを入れて撮影するとなかなかフォトジェニックでした。Instagramには同じ構図の写真がたくさん。 毎日渡ったシュターツ橋から新市街を臨むの図。 こちらは歩道専用のマカルト橋。橋に錠前を付けたがるのは世界各国共通のようで…。 「フィガロの結婚」ポスター。このシーンを切り取るというセンスが素晴らしい。このポスター欲しかったなー。 ネトコさんの「イル・トロヴァトーレ」。これを撮影した時点では「あー、見たかったなー」という気持ちでした。無事に見られて本当に良かった。 ムーティ様の演奏会形式「エルナーニ」。月末2日間だけだったので、日程が合わず残念。東京で待ってます! 短いながらも充実したザルツブルクで過ごした夏休み。皆さんが夏の欧州の音楽祭にハマるわけがよくわかりました。また必ず戻って来たいと思います。現地でお会いした皆さん、お世話になった皆さん、楽しい夏の思い出をありがとうございました。また世界のどこかでお会いしましょう!
ザルツブルクで食べたもの
文字通り駆け足だったザルツブルクの休日。忙しいながらもおいしいものはしっかりチェック。以下、美味しかったものを思い出しながら並べてみます。
ホテルまん前にあったアイスクリーム屋さんICEZEITのチェリーアイス。チェリーに目がないので迷う事なくこちらをチョイス。美味しかった。 スーパー「BILLA」で買ったインペリアルトルテ。オペラ前にこれを食べて出かけました。実はザッハトルテよりも好きかもしれない。大昔、今の銀座のシャネルの店鋪がカネボウのビルだった時代、1階にリプトン・ティーコーナーがありまして、そこでなぜか食べられたのです。20年も経った夏、遠いザルツブルクでそんなことを思い出しながら味わいました。 同じくBILLAにておやつ用に買ったマンナーの新作(だそうです)ココナツ味!!チェリーとココナツに目がないので即買い。これがまた美味しい〜。普通のマンナーの半分位のサイズでチョコレートでカバーされてます。なぜもう一袋買わなかったのか、あの時のわたしに小一時間問いつめたい。 わたしが夏に欧米に行くたびに大騒ぎする通称座布団桃。英語だとDoughnut PeachとかFlat Peachと書いてあります。日本の桃より固めで甘くてお気に入り。最初は初日に買い出しに行ったBILLAでパック入りを見つけたのだけど、数が多すぎて断念。友人に「マルクトだったら一個から買える」と教えてもらい、その足で一個だけ購入。1ユーロ弱でした。これが大当たりで、本当に美味しかったので、翌日買い足しました。 そんなわけで翌朝からの朝ごはんはこんな感じが続きます。このヨーグルトもおいしかったです。ザルツブルク産だったようで、色んなフレーバーがありました。バニラも買いましたが、やはりチェリーが好み。 一応名物のボスナ(ホットドッグ)の店、バルカングリルにも並んでみました。日本語メニューもあり、一律€3.5で手軽に食べられます。 わたしはスパイス(カレー粉?)とマスタードのものを。パンがしっかり焼いてあって美味しい。座るスペースがないのでそのへんで立ったままで食べます。ちょうど朝公演とマチネの間だったので、ドレスアップして立ち食いする人多数。スナックにちょうどいい感じでした。 今回テーブルに着いて食べた食事は3回のみ。そのうち1回がこちらのランチ。ソーセージプレートです。この街のパンのレベルは本当に素晴らしい。 唯一食べた名物料理のグーラシュ。スライスしたバゲットの様に見えるのはダンプリングです。これも注文して失敗のない料理。美味しく頂きました。 なにしろ4日間で9演目を制覇したので、ゆっくり食事をする時間が撮れなかったのがちょっと残念。クラッチバッグにしのばせたSOYJOYを幕間にコソコソと頬張ることもありました。そう言えばカフェでケーキも一個も食べられなかった。信じられない…。次回はもうちょっと時間に余裕がありますように!
ザルツブルクで飲んだもの
猛暑日が続いたザルツブルク、室内でも日本のようにエアコンをガンガンとは効かせないので、ひたすら冷たい物を飲んで身体を冷やすことに勤しむ日々。やっぱりビールが安くて美味しい!カラッとした真夏の空気の中で飲むビールは酔いも回りにくく、量もたくさん飲めてしまう不思議。気分もあるんでしょうけどね。以下飲んだビール画像をアップ。
到着日の夜、「フィガロの結婚」終演後にホテルの前のカフェにて記念すべき1杯目。 スーパーで買っておいたレモン入りゲッサー。500mlロング缶です。これは「フィデリオ」後にお部屋で。この日はヨナスさんの出待ちに失敗してクタクタで、さすがに外で飲む気力がなかったのでした。 ウィーンフィル終演後に現地で会ったフォロワーさんたちとランチ。ここではゲッサーの生。 「イル・トロヴァトーレ」終演後、ホテル1階のカフェにてひとり打ち上げ。閉店ギリギリでしたが「ビール一杯だけ飲ませて下さい〜」とお願いして入れてもらえました。ちゃんとお花までテーブルにセットしてくれた。ありがとう。(さすがにチップははずみました) 2回目の「フィガロの結婚」マチネ後に。これ、美味しかったなー。きっと気分も高揚してたからに違いない。 ここまでビール画像。 今回初めて飲んだもの。ひとつはおなじみRed Bull。今まで一度も飲んだ事がなかったのですが、せっかくお膝元だし…とスーパーで買ってみました。到着日の夜のオペラに備えて開演1時間前に飲み干したのですが、効きますね、これ!今後愛飲しようと思います。 もう一つはこちら、アペロール(Aperol)です。幕間のドリンクバーや外のカフェなどでみんなが飲んでるオレンジ色の美味しそうなドリンクがずっと気になってたのですが、在墺の友人に「美味しいのよー」と教えてもらってハマった味。ハーブ系のリキュールです。白ワインと炭酸水で割って、オレンジスライスを浮かべるのが人気の飲み方。 開演前や幕間のドリンクにピッタリ。あまりにも気に入って帰国後にボトルを買ったほど。この先もアペロールを見かけたら反射的にザルツブルクの夏を思い出しそうです。
Star Inn Hotel Premium Salzburg Gablerbräu
ザルツブルクのホテルは音楽祭シーズンはほぼ満室。わたしも前年11月のプログラム発表の際には念のために押さえておきました。もちろんこの時点では渡欧はまだ考えていません。後であたふたするよりも、キャンセルができるホテルを念のため…という考えでしたが、結果的に大正解でした。 個人的にホテル選びで重視する点はあまり多くなく、Free Wi-fi完備で劇場から徒歩圏であれば、バスタブ、コーヒーメーカーがなくても許容範囲です。 ただ欧州のホテルはエアコンがない所が多く、ホテル検索サイトで「エアコン」を条件に入れて検索すると一気に候補数が減るほど。今年の夏のザルツブルクは毎日35℃以上と言う猛暑日が続き、夜もなかなかの熱帯夜。エアコン付きホテルを選んだわたし、本当にエライ!と自画自賛でした。 というわけで今回宿泊したのがStar Inn Premium Salzburg Gablerbräu、ドイツ、オーストリア、ハンガリーにあるチェーン系ホテルです。 橋を渡って数分の新市街にあります。周りはカフェが多く、深夜まで賑やか(と言ってもやかましいわけではなく、夜風に吹かれてビールやワインを楽しむ人が大勢)で、終演後歩いて帰って来ても問題なし。毎晩ビールを一杯楽しんでから部屋に帰れる環境です。 お部屋はごくごくシンプル。ビジネスホテルのようなものなので、もちろん広いわけではないけど、一人なら問題なし。コーヒーメーカーはないけど冷蔵庫はありました。夏なのでいいでしょう。セーフティボックスがなかったのは正直困ったけど、貴重品はスースケースに入れて施錠して凌ぎました。 バスタブはないけど、ものすごい水圧のハンドタイプのシャワーで満足。(わたしは元々夏はシャワーだけなのです)。ヨーロッパのホテルのご多分に漏れずコンディショナーの用意はないので持参。 このホテルは通りに面した入口(フロントの手前)のエレベーターから客室にアクセスできてしまうのがセキュリティ上ちょっと難点。ただ23時を回ると入口は施錠され、入るにはブザーを鳴らしてカメラで確認後、解錠してもらいます。ザルツブルクは比較的安全な街と言われてまし、音楽祭シーズンは深夜まで人通りが多いので、普通に注意を払えば女性一人でも問題ないかと思います。 チェックアウトの時「ステイはいかがでした?」と聞かれたので「完璧でした。来年また来るんだったらここに泊まります」と半分社交辞令的に言ったら、フロント嬢、急に真面目な顔になって「じゃ、来年の分予約しておきます?皆さんそうしてますよ」ですって。取りあえず「来年のプログラムが出たら連絡します」と言っておきましたが、リピートする可能性は充分ありですね。お値段的にもちょうどいい感じのホテルでした。
ザルツブルク音楽祭 チケット入手法 -Sucheしてみました-
人気演目のひとつ「フィデリオ」のチケットは公式サイトで無事に前日にギリギリ購入できたものの、どうしても手に入らなかったのが「イル・トロヴァトーレ」。これはもう"Suche"(「チケット譲って下さい、と会場前で紙を手にアピールすること)するしかない、と腹をくくりました。友人達からも「結構成功率は高い」と聞いていましたが、なにしろネトレプコの人気公演なので、ダメ元で!と後学のためにチャレンジしてみました。
わたしが日本から用意して行ったSucheカードはこちら。周りのライバル達(欧州人の高齢の方が多かったです。男女比ほぼ同じ)はレポート用紙やホテルのメモをやぶってペン書きしたものを掲げていたので、これはかなり目立ったはず。これを見た人、みんな笑ってました。うん、そうでしょうね。 開演1時間前からウロウロし始めて、とあるおじさま(推定70代)に声をかけられたのが20分ほど経過した頃でした。ちょんちょんと肩をつつかれ、チケットを見せられて「こ、これはまさか!」と固まった所に、すばやくそれを察したSucheライバル達がわーわーと口々に何かを言って寄って来たのはちょっと怖かった。だってドイツ語で交渉されたら勝ち目ないですから。でもおじさまが毅然と「彼女と話してるから!」と追っ払ってくれて(多分)、ドイツ語しか話さないおじさまと英語しか話さないわたしで話し合い。と言っても、額面見せて「OK?」(定価、しかも予算内だったのでもちろん!)、2枚の並びのチケットとご自分を指差して「OK?」と「自分が隣でもいいか?」とジェスチャーで聞いて来ただけ。もちろんですとも、喜んで!と勝手に英語で返答して交渉成立。「お釣りはいいですから!」と言っても、後に席で会った時にきちんと手渡してくれたという親切な方でした。 今こうやって書いててもラッキーだったとしか言い様がないのですが、やはりSucheで声をかけられるポイントと言うのがあるそうです。友人に教わった事を以下にまとめておきます。 1. 笑顔で 殺気立った必死な形相で立っていても声はかけにくいものですしね…。 2. そのまま劇場に入れる姿で チケットを譲る相手を捜している方は、ほとんどの場合お連れ様が来られなくなったというケース。ご本人は観劇するスタイルで来ているので「連れとして、一緒に並んで座るにふさわしい」相手の方が好ましいわけです。わたしもソワレ用の姿で挑みました。 3. Sucheカードにひと工夫 先にも書きましたが、周りは紙に手書きしたものを持った方が多かったです。一人だけフォントに凝った紙を持ってた女性を見ましたが、もうひと工夫必要な出来でした(妙齢女性なので仕方ない)。 後で友人が言ってたのが「逆の立場で考えて『どの人とだったら一緒に入りたいか』を考えればいい」という言葉。なるほど、深く納得です。 わたしは開始20分で声をかけられたラッキーな例だったと思います。幕間の休憩に外に出ると、まだSucheカードを持った方々がウロウロしていました。ここで帰る人が譲ってくれると言うこともあるそうです。 ともあれ、運がすべての方法なので、万人にお勧めできるわけではないのです。取れたらラッキー、取れなかったらそんなもんだ!と割り切る気持ちが必要です。わたしも「ダメだったらビール飲みに行こうね」と友だちと約束して、他の楽しみを取っておきました。 ダメ元で挑む位がちょうどいいのかもしれません。 やっとの思いで見た「イル・トロヴァトーレ」は期待以上の素晴らしさで、譲ってくれたおじさまには本当に感謝です。終演後はがっちり両手で握手して感謝して別れました。(翌朝、ウィーンフィル公演でバッタリ会ったのはご愛嬌)いい経験が出来ました。
ザルツブルク音楽祭 チケット入手法 -ネットで購入-
今回はGP含め9演目を鑑賞できたわけですが、このうち日本からチケットを調達したのは6演目。残り3つは友人からお誘い頂いたもの、前日に公式サイトで購入したもの、そして当日開演直前に「チケット求む」(通称"Suche")で入手したものと、方法は様々でした。ここ最近「ザルツブルク音楽祭 チケット」で検索されて拙ブログに来る方が多いので、今さらですがそのへんのまとめを。(2015年現在の情報です) 1. 公式サイトから 毎年11月頃にザルツブルク音楽祭公式サイトで翌年のプログラム発表と同時に、チケット入手のための抽選受付が始まります。わたしは昨年はこの時点では夏の事を全く考えていなかったので、プログラムを眺めるだけで申込はしませんでした。ただし、このタイミングでホテルは押さえておいた方がいいです。この時なんとなく予約を入れておいたホテル(直前までキャンセルOKな所)に宿泊しましたが、今思えば「虫の知らせ」というアレだったのかもしれません。 無事当選すると2月頃から順次チケットが送られて来る様です。そして公式サイトでの一般発売は3月下旬から。今年は3月31日から始まりました。(Twitterアカウントで告知があります。歌手のキャンセル等のお知らせもあるので、フォローしておくと便利)この時点では今年人気の「フィデリオ」「イル・トロヴァトーレ」、ムーティ様指揮のウィーン・フィルなどは売切でした。 わたしが公式で買えたのは「フィガロの結婚」×2、ウェスト・イースタン・ディヴァン管の3演目。€12で郵送もしてくれますが、現地に到着してからのチケットオフィスでのピックアップも可能。わたしは後者を選びました。 一般発売が始まった日から「フィデリオ」「トロヴァトーレ」は毎日戻りチケットが出て来るかチェックしていたのですが、出発までは結局ありつけず。しかし現地到着した日の夜、「フィガロの結婚」の休憩中に何気なくiPhoneの電源を入れると友人から「フィデリオ、公式で戻り出てる!」というメールが着信していました。うわー!と焦りながら、ハイソなお客さんが幕間のシャンパンを楽しむHaus für Mozartのバルコニーの片隅でクレジットカードを取り出し、あわあわと決済完了。こんな感じで前日にめでたく定価でゲット。諦めず毎日直前までマメにチェックすることが必須です。 2. チケットショップから いわゆるチケット・エージェントからの購入なので、手数料等で金額が上乗せされます。でも日本のそれとは違ってとんでもない値段になることはあまりなく、せいぜい30%まででしょうか。人気演目は単独で売る事は少なく、大抵他の演目と「抱き合わせ」のセット券で販売しています。日程が合えばそれで購入してもいいかも。 今回わたしが使ったのはこちらの2社です。いずれも英語対応可。 ザルツブルクのResidenzplazにオフィスを構える大手。友人知人からもここはお勧めされました。座席表で空席を提示してくれるので安心。カード決済後、数日後にはチケットは日本の自宅に無事到着。こちらではウィーン・フィル公演を購入しましたが、単券で売り出していました。オペラはセット券が多かった模様ですが、公演日が近くなると単券で売り出しすので要チェック。 滞在中に実店鋪も訪れてみました。英語で対応してもらい、チケットの在庫を丁寧に調べて教えてくれました。運がよければここで直接購入できるようです。 ネットで検索したら出て来た会社。ここもほとんどセット券での販売でした。こちらではウィーン・フィル公演と「ウェルテル」がセットであったのでそちらで購入。やはり数日でチケットが郵送で到着。ただ購入前に席番の提示がなく、チケットが手元に来てから確認する形です。席にこだわりのある方には向かないかもしれません。 両者ともこちらからの問い合わせメールには1時間以内にすぐ返信があり、他の案も提示してくれるという親切丁寧な対応でした。2社しか使っていませんが、もちろんトラブルもなく好印象。実は今回は偶然Polzerでチケットが見つかった事からトントン拍子に実現した旅だったのでした。タイミングさえあえば、良席にめぐり逢えるかもしれません。 3. "Suche"をする いわゆる「チケット求む」ボードを開演前に掲げて、「余ったチケット買います、いえ買わせて下さい!」アピールをする方法です。人気公演だとよく見かける光景ですね。 こちらに関しては次項で詳しく。
Haus Für Mozart
到着日の夜、1本目は「フィガロの結婚」、わたしの今一番のご贔屓バスバリトン、ルカ・ピサローニ氏が伯爵を歌います。出発前にmediciの中継で見ていたのですが、これが本当に素晴らしいプロダクションで…。別記事にして細かい内容を書くことにして、今回は祝祭小劇場(Haus Für Mozart)ホールの雰囲気をざっとご紹介。 カール・ベーム・ザールという名のホール。ここでドリンクやスナックがいただけます。 バルコニーに出ても良し。ここでもドリンクの販売が。外の方が涼しく、夕方は風が気持ち良かったです。 この日の席はこちら。皆さん、身体を斜めにしたり、前の机部分に肘をついたり、身を乗り出したりとフリーダムな観劇体勢(2列目とはかなり段差があるので、そんなに迷惑にはならない模様)。到着初日から3時間半超えのオペラ鑑賞する身には、この位ユルい感じがちょうど良かったです。 指揮はお久しぶりな感じのダン・エッティンガー氏。弾き振りでした。いや、これがほんとに良かった。見直した。 2回目の鑑賞は平土間の7列目でしたが、オケの音の聴こえ方はこの日の方が断然良かったです。歌手の声の響きは平土間の方が好み。大劇場に比べるとかなりこじんまりとした劇場ですが、ザルツブルクで聴くモーツァルトのオペラにぴったりなリラックスした空間でした。 オペラ本編の感想はまた後日。
ザルツブルクに行って来ました
3月のシカゴ+NY旅で今年の海外遠征は終わりだと思ってましたが、なんだかトントン拍子に話が進んで、ずーーっと憧れてたザルツブルク音楽祭に行くことと相成りました。
ほぼ40年ぶりの羽田空港からの海外へ出発。深夜便なので、普通に仕事して家で食事してお風呂に入って出かけました。 軽く飲んでソロシートでぐっすり6時間寝て、目が覚めたらフランクフルト。 ターミナル間を結ぶ歩道に消失点が見えるほど巨大なフランクフルト空港を乗り継いで… 沖止めのバスに乗せられてちっちゃいオーストリア航空に乗り換えたのですが… 乗り込んだらまさかの機材故障でもう一度ターミナルビルにバスで戻され待機。「20分で代替え機を用意します」というアナウンス通りに、きっちり20分後に再びバスに揺られて、今度はルフトハンザ機に。結局予定時刻より1時間ちょっとほど遅れて無事にザルツブルクへ到着。空港からホテルまでは友人ご夫婦にお迎えにきていただきました。ありがとうございました。 そんなわけでようやく聖地へ!オフィスにチケットを引き取りに行って、そのまま通りを渡って会場の祝祭大劇場の下見へ。さあ、ここから怒濤のオペラと演奏会鑑賞の日々が始まります。
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