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2017.06.04 Sunday  | - | - | - | このエントリーを含むはてなブックマーク|

山口晃「私見 にっぽんの古い絵 其の二 -とりとめもなく-」

     
4/18(土)に開かれた朝日カルチャーセンター公開講座「私見 にっぽんの古い絵 其の二-とりとめもなく-」に参加して来ました。昨年7月の第1回が好評だったため、「ぜひ続きを」ということで開催された第2回。
前回同様、用意したPCからスライドショーで解説。PCを操る山口さん、貴重な写真です。前回は「江戸絵画」と銘打ちながら江戸に行く前に時間切れになってしまったのをふまえ、今回は「とりとめもなく」という逃げのタイトル。これ、大正解だったようです。さてスライド最初の一枚は前回も取り上げた雪舟「慧可断臂図」(画像上に一部映ってます)、お約束の解剖学的におかしい「慧可の横顔(特に耳)」に触れた後、「絵の解像度は中国絵画の方が日本のものより上。しかし中国まで絵を学びに行った雪舟でさえも空間を生かした構成をしている」という話になりました。こんな感じで空間を生かした画法はどちらかと言えば西洋絵画に近い。よく西洋と日本では自然光の強さが違いすぎるので、西洋絵画の方がキリッとした印象になる、と思われがちですが、実際は欧州はよく靄が出るので霞んで見えます。これは日本の蒸して靄る気候とそう変わらないのでは、だそうです。たしかに欧州って大陸だから霧が出やすいですよね。納得。他にも国芳の「里すずめねぐらの仮宿」を映し「人の重なりは絶妙です。模写をしてみると一目瞭然。頭の部分だけマークするととてもバランスがいいんです」と言いながら、ひょいひょいとマーカーで頭の部分に丸を打って行きます。なるほど、円の固まりがほどよく分散されてました。これから群像図を見る時に参考にしたいと思います。

と、こんな感じで「絵画の空間」についての話がメイン。今回の方が画家の視点からの専門的な内容だったような気がします。なのでとっても記事にしづらい…。それでも相変わらずのユーモア溢れる話術であっという間の1時間半でした。講座の後は大山崎の個展図録購入者対象のサイン会がセンター事務局で行われました。即席の会場だったのでこんな感じ(左画像)。ご本人がものすごーく照れてました。貼ってある「サイン会」の紙が笑える〜。この日は少々急いでいたので(B会の皆さん、遅刻の原因はコレです。ごめんなさい!)これには参加せず。帰りのエレベーター前でギャラリー担当嬢Oさんと、Oさんとわたし共通の知人Aさん、同行されたYさんとちょっとおしゃべり。みんなで「勉強になりましたねー」などと立ち話して帰りました。第3回も期待しております。
2009.04.21 Tuesday 00:03 | - | trackbacks(0) | 山口晃 | このエントリーを含むはてなブックマーク|

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2017.06.04 Sunday 00:03 | - | - | - | このエントリーを含むはてなブックマーク|