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「女子とニューヨーク」

山崎 まどか
メディア総合研究所
¥ 1,680
(2012-08-25)

山韻泙匹さんによるニューヨークで生きる女子論。ちまたに溢れる「NY大好き☆」的な内容ではなく、映画、ドラマを例にしたクールでシビアな本でした。取り上げられたキャラクターの中でもSATCのキャリー・ブラッドショーに割いた文章はかなり多く、彼女がフィクション、ノンフィクションの垣根を越えてのNYの象徴ということがよくわかったし、なぜわたしがキャリーが好きになれないのかもよーく理解できました。
でもキャリーとホリー・ゴライトリー(「ティファニーで朝食を」のヒロイン)を都会の妖精に例えるのはとても納得。個人的にはこの二人を一緒にするのには抵抗があるのだけど、現代のホリーと思えば、キャリーの不思議な点はすべて解決するような気がします。
一番ゾクゾクしたのが、「ゴシップ・ガール」の元ネタをたどると、そこにはトルーマン・カポーティ(言わずと知れた「ティファニーで朝食を」の原作者)の存在があったということ。つい最近、Park Avenue Peerageというサイトが出現して、さらにリアルになって来るのですが、このオチがまたすごい。。。(これは読んでのお楽しみ)
帯にある「これは乙女の『ダ・ヴィンチ・コード』ですか?」という文言がこの本のすべてを語っています。ドラマ好き、NY好き、ファッション雑誌好き、そして特に「プラダを着た悪魔」「ファッションが教えてくれること」が好きな方にはオススメの本です。
2012.10.05 Friday 23:27 | - | trackbacks(0) | Books | このエントリーを含むはてなブックマーク|