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2012年 音楽ベスト5

昨年までは「コンサートベスト5」というタイトルでしたが、今年はオペラもそこそこあったのでまとめました。昨年同様順不同で挙げて行きます。

* リッカルド・ムーティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー交響楽団 5/6
楽友協会で2日連続で聴いた初日分。このためにGW旅行を決めたようなものだったので、期待も大きく、演奏も本当に素晴らしかった。「天国的に長い」シューベルト交響曲「グレイト」がこんなに楽しく、時間も短く感じたことは初めてでした。そしてやはり黄金のホールで神々しく立つムーティ様の姿を間近で見られたと言う至福の時。。今年のハイライトでした。

* 「ドン・カルロス」(コンヴィチュニー演出・フランス語版)ウィーン国立歌劇場
これはウィーン到着日に戻り券で急遽見た演目、噂のコンヴィチュニー演出を生体験しました!客席や休憩時間もフルに巻き込んだ演出は、Youtubeで見ただけではわからない面白さと斬新さがありました。どうしても演出ばかりに目が行ってしまうけど、歌手陣がもう本当に素晴らしく、特にヨンフン・リーがすごかった。何気でファンなテジエにも会えたし、幸せな夜でした。

* マリインスキー歌劇場管弦楽団「ランメルモールのルチア」演奏会形式
デセイとゲルギーのコンビ、本当に実現するのかと期待と不安で当日朝までドキドキでしたが、デセイはちゃんと来てくれました。METライブビューイングで真剣に「怖い!」と鳥肌が立ったルチアを生で聴けました。しかも至近距離で。ゲルギーの爆速指揮も健在、オケもがんばって付いて行ってたし、他のキャストも素晴らしかった。特にエンリコ兄さん役ね。デセイの生声は一度聴いてみたかったし、好不調の波が激しいらしいので、この日の出来には大満足でした。繊細な楽器のような声でした。。

* 「アンナ・ボレーナ」ウィーン国立歌劇 来日公演
エディタ・グルベローヴァの最後の来日公演ということで、来日公演には珍しく千秋楽は高い席から早々に売り切れると言う期待の公演でした。グル様についてはもう何も言いますまい。ただただ「今までありがとうございました」の一言です。わたしの浅いオペラ生活はあなたのおかげで始まったと言っても過言ではありません。
グル様はもちろん、もう一つのお目当てがヘンリー8世役のルカ・ピサローニ!!METライブビューイングの「ドン・ジョヴァンニ」以来、ずっと気になってて追ってた歌手です。今回はグル様の相手役ということでプレッシャーもあったのでは?と思いますが、完璧でした。冷酷でずる賢い王を見事に演じてました。見え見えの嘘をつくシーンなんか、わかり切っているんだけどあえて「この人になら騙されてもしょうがない!」という女心まで伝わって来ちゃうほど。これからも注目です。終演後のサイン会でルカはもちろん、奥さまのケイトともお話出来たのもいい思い出。

* クリスティアン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル
わたしが行ったのは12/9(日)のみなとみらい公演、開演直前にまさかのプログラム変更がありまして、ショパンが聴けてむしろラッキーでした。この人の弾くショパンのソナタ3番は2年前の来日公演でも聴いたのだけど、今回の演奏の方がふわりと包み込まれるようなあたたかさを感じました。最終楽章はまさに天上の音。来年の来日公演もすでに決定しているので、それも楽しみにしています。

他にもMETライブビューイングやTV放映、BDで購入したオペラなどを楽しみました。今年はなんと言ってもパリとウィーンで音楽を楽しめたことがハイライト。特にクラシックファンとして、楽友協会でウィーンフィルを堪能するということは最大の喜びでした。それも敬愛するリッカルド・ムーティ指揮だなんて夢のようでした。演奏を聴きながら「死ぬまでこの光景は忘れないだろうな」とつらつらと考えてしまったほど。今年お付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。来年も素晴らしい音楽とめぐり逢えますように。
2012.12.31 Monday 16:49 | - | trackbacks(0) | Music | このエントリーを含むはてなブックマーク|