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宮永愛子展「house」

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昨年大阪の国立国際美術館で見た宮永愛子さんの展示はそれはそれは素敵で、同時に見たエル・グレコ展の感想がどこかに行ってしまったくらい。現在ミヅマアートギャラリーで開催中の個展「house」はその時展示されていた椅子の作品をメインに、新作を加えて見ることが出来ます。大阪でも見た封印されたナフタリンの椅子、これは封印を解けばどんどん気化して存在を消すわけですが、このサイズの物になると完全にその姿を消すには100年はかかる、とのこと。なんてロマンティック!壮大なんでしょう。悠久な時間の流れを思うと「消失」という一見儚げな現象は「そこに確かに在ったもの」の墓標のような意外にしっかりした存在なのでしょう。
小品では子供の靴、バレエシューズ、ハイヒールと、持ち主だったひとたちのことを思い浮かべるものがモチーフに。革によった皺や模様、ヒールなどに時間を封じ込めたような感覚を覚えました。和室にあるのはジグゾーパズルを封じ込めた本の形態をした作品。付いた紐状の栞を引き抜くと、本に空気が入り込んで気化が始まります。記憶の紐をほどいた時に残るのは、その時の自分の想いなのかもしれません。
8/3(土)までの展示です。
2013.07.07 Sunday 23:35 | - | trackbacks(1) | Art | このエントリーを含むはてなブックマーク|
宮永愛子展「house」
ミヅマアートギャラリーで開催中の 五島記念文化賞美術新人賞研修帰国記念 宮永愛子展「house」に行って来ました。 “nakasora -waiting for awakening-” 2012 Naphthalene, resin, mixed media 55.8x67.9x110cm photo by KIMURA Kazuho (c)MIYANAGA Aiko Cou
| 弐代目・青い日記帳  | 2013/07/08 9:49 PM |