<< April 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT TRACKBACK
SEARCH
free counters
<< 「ロカヴォール LOCAVORE」代々木上原 | main | ザ・ビューティフル >>

ラファエル前派展

     moriarts.jpg 
最初から最後までどっぷりとラファエル前派の絵画に浸れるこの展覧会を昨年から心待ちにしていました。バーン=ジョーンズ、ロセッティ好きなら見逃せない展示です。内容は期待を裏切らない素晴らしさ。見事に絵画、絵画のオンパレードです。いわゆる英国的な絵画とは一線を画したラファエル前派の作家たちの作品は一見同じ画風なんだけど、良く見ると個性が出てると思います。神話的なバーン=ジョーンズ、官能的なロセッティ…(余談ですがわたしはロセッティの「妻の死を嘆き悲しみ自作の詩集の草稿を一緒に棺に納めたものの、数年後にやっぱり出版したくなって墓を掘り起こした」というエピソードが大好き)。
7章に分かれていますが、途中でお腹いっぱいになって来たなーと言うタイミングで、作家たちの相関図のパネルがあり、ここで小休止。これがまたソープオペラかビバヒルかと思う程の面白さで、これを念頭にもう一度前半の展示室に戻ったりして。こんなことなら「芸術新潮」で予習して行けば良かった。
そんなゴシップ的要素も楽しみながら鑑賞すると、ますます作品に対する理解度も深まるような気がします。それにしてもやっぱり美しいと言うことはすごいこと。6室目の「美」の間の完璧さには言葉を失いました。「7.象徴主義」の間には大好きなバーン=ジョーンズの《「愛」に導かれる巡礼》がどかんと飾られているのですが、それよりも背後の《プロセルピナ》《ベアタ・ベアトリクス》が気になって何度もここを行ったり来たり。濃厚な展示でした。混まないうちにもう一度おさらいに行きたいですね。

Twitterアカウントで混雑状況を随時更新してくれています。これは便利。
2014.02.01 Saturday 23:24 | - | trackbacks(0) | Art | このエントリーを含むはてなブックマーク|