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ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 〜アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから

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この展覧会をするならここ以外はなかったでしょう、と思われる三菱一号館美術館お得意の雰囲気満載なワシントン・ナショナル・ギャラリー展。NGA創設者アンドリュー・メロン(カーネギー・メロン大学の創設者、実業家)の長女エイルサの素晴らしいセンスによって集められた作品は、コピーにある「私の印象派」という言葉がしっくり来る、とても親密で優しいものばかりでした。
印象に残ったのはボナールの《革命記念のパリ、アルマ街》、縦に使った構図にトリコールカラーの斬新な使い方が新鮮。静物画のコーナーも普段ならなんとなくスルーしてしまうのですが、今回はなかなか面白い物が多かったです。特にヴォロン《バターの塊》のリアルさにはびっくり。よくこれだけ描こうと思ったな。美味しそうな桃の絵が並んでたりと、本当にダイニングを飾っていたんだろうな、と思わせる雰囲気の作品が鑑賞できます。こういう選択眼は女性ならではなんでしょうね。章立てしてはいるけれど、最初から最後まで同じような雰囲気なので、一貫してのんびりとした気持ちで鑑賞できます。コレクターの意志が伝わる柔らかな空気が流れる会場でした。エイルサはナビ派がお好みだったようで、そのへんもわたしの好みと合ってたのだと思います。

メインビジュアルのルノワールに始まり、セザンヌ、モネなどの日本人好みの正当派印象派の展覧会なので、これから春のお出かけシーズンに向けて混雑必至。早めのお出かけをお薦めします。会期は5/24(日)まで。
2015.03.02 Monday 17:19 | - | trackbacks(0) | Art | このエントリーを含むはてなブックマーク|