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2017.06.04 Sunday  | - | - | - | このエントリーを含むはてなブックマーク|

ギメ美術館

gimetコンコルドから地下鉄9番に乗ってIenaで下車、地上に上がるとすぐギメ美術館はありました。あまりにも目の前で写真を撮るのを忘れた程。(画像は公式サイトから)ここは実業家エミール・ギメのプライベートコレクションを元に創設された美術館です。ミュージアムパス使用可。クラシックな外観ですが、中に入ると白を基調にした近代的な展示室となっていました。わたし、何を勘違いしていたのか館内撮影禁止だと思い込んでいたのですが、後日調べてみると別に大丈夫だったようですね。撮れば良かった!と思うような名品揃いでしたよ。というわけで画像がないのですが、3階日本部門を中心にざっと見て回った時のメモから書き出してみます。まず目に入ったのが尾形光琳の六曲の屏風。菊が非常に立体的に描かれています。光琳は他にも扇面立菜図も。富岡鉄斎コレクションも秀逸。「花狸沽酒図」がなんともキュート。モチーフのかわいらしさになごむ。狸のお腹に朱印が押してあるんですよ。「漁夫倣図」の人物の顔の肌色が目を引く。子供が水彩を使ったような塗り方だけど、それがとても効果的。酒井抱一「歳寒三友図」やはり彼の出すグリーンの色彩は最強。パリまで来てこの緑色で感動するとは思わなかった。浮世絵コレクションもすごかったです。たくさんありすぎて、見ているうちに混乱して来るほど。絵画の他は根付や印籠のコレクションがなかなか面白かったです。キリストをモチーフにした根付があったのですが、これが苦悶の表情を浮かべた物でかなり怖い!仏像コーナーも見応えありました。13世紀寄せ木彩色の毘沙門天(3体もあって保存状態も良好)や11世紀の一木彫刻の如来座像、これは1m以上の高さがありました。陶器部門では17世紀の伊万里、有田など、いかにも欧米人が喜びそうな品揃えです。本当に写真を撮らなかったのが悔やまれるのですが(しかもほとんどお客さんがいなくて貸し切り状態だったのに)、真剣に見るとけっこう時間がかかる美術館でした。次の目的があったのでざっと流してしまいましたが、次回はもうちょっと勉強したいと思います。そういえば木製の能面を真剣にデッサンしているフランス人少年がいました。アニメキャラのTシャツを着て一見Nerdな雰囲気の彼でしたが、絵をチラ見したら仰天する程うまい!あー、こーゆー子が日本アニメや漫画をアートとして認めてくれてるわけね、と痛感。これからもがんばってください。昨年、都内で「ギメ美術館展」がありましたが、多分そちらの展示の方が内容濃かったと思います。マニア向けと言うか。この時の出展リストを見ると、パリでの常設の数がかなり少ないことがわかりましたもん。でもこのくらいの規模でわたしにはちょうど良かったかな。さてこの時点でまだ3時過ぎ。もう一カ所行けちゃうかなー、とグラン・パレへ移動。
2008.05.31 Saturday 09:18 | - | trackbacks(0) | 08 Paris Vienna/ Diary | このエントリーを含むはてなブックマーク|

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2017.06.04 Sunday 09:18 | - | - | - | このエントリーを含むはてなブックマーク|