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2017.06.04 Sunday  | - | - | - | このエントリーを含むはてなブックマーク|

IKEAデビュー

i1車で30分ほどの距離なのになかなかチャンスがなかったIKEAでのショッピング。だって駐車場待ち1時間とか、レジ待ち2時間とか、オープン当時のニュースでさんざん脅かされたんだもの。で、念願かなって今日初めて行ってきました。目的は天井まで届きそうな背の高い書棚、ベッドカバーなど。年末年始に部屋の模様替えを目論んでいるのです。お目当ての品はネットでサイズと在庫確認してあったので比較的簡単にお買い物終了。それでも2m以上ある段ボール箱はさすがのアメ車SUVでも載せきれなかったので、そちらはあきらめて宅配便でお願いすることに。送料高い〜。今度来るときはファミリータイプのバンじゃないと。

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持って帰れる荷物を車に積み込んでからようやくランチ。名物ミートボールは見た目よりあっさりとしています。ソースが不思議な味。1階で冷凍ミートボールとこのソースが作れるシーズニングが売ってたので買ってみました。出口近くのカフェで食べたソフトクリームはなんと50円!コーヒーは100円なのに。ampmと同じレベル。デザートなので大きさはこのくらいでちょうどいいですね。
gbコーナー関係なくあちこちで売っていた缶入りジンジャーブレッドはなんと390円程!試食してみるとなかなかのお味。買いです!おみやげ用に2個買いました。箱に入ってるのは「お菓子の家」キットです。家の形にくり抜いてあるジンジャーブレッドが入っているので、アイシングやM&M's(別売)などで自分で組み立てます。お正月に来るイトコの子供の為に購入。もちろん自分でもやってみたいんだけどね(笑)


続きがあります。親バカシリーズ。

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2007.11.29 Thursday 22:14 | - | trackbacks(0) | etc | このエントリーを含むはてなブックマーク|

N響定期公演A・Bプロ 11月

ネルロ・サンティ指揮のN響11月公演はA、Bプロ両方聴く機会に恵まれました。Aプロはプッチーニのオペラ「ボエーム」を演奏会形式で。衣装やセットがないものの、オケをバックに全4幕110分の上演です。N響とイタリアオペラ?とちょっと不思議な感じもしましたが、わたしは実は初オペラなので楽しみにしていました。指揮のサンティはは写真の通りの方なのですが、指揮はとってもスピードがあって繊細。どちらかと言うと重厚なイメージのあるN響を見事に操り、イタリアオペラを華やかに演奏させていました。さて「ボエーム」はミュージカル「RENT」の元ネタとしてあらすじは頭に入ってたものの、歌曲のほとんどがわたしにとって初めて耳にするものです。一応ステージ両サイドに字幕スーパーが電光掲示板で用意されていますが、ほとんど必要ないくらいにどっぷりと歌にのめり込むことができました。ミミ役のアドリアーナ・マルフィージの可憐さは登場シーンから全開。サンティもオケも彼女に合わせてとても優しい音を奏でていたのが印象的でした。第一幕はボヘミアンたちが生活する部屋でのドタバタしたやり取りをコミカルに表現していますが、ミミの登場で突然その場の空気が柔らかく変化する様まで感じ取れるかのようでした。歌だけで出会い、恋、別離、死という状況を美しく表現するマルフィージは本当に素晴らしかった。ミミと正反対のキャラクター、ムゼッタを演じたパトリツィア・ザナルディの勝ち気で陽気なソプラノも華を添えました。RENTと違ってミミは悲しい最期を迎えるのですが、ここはもう場内すすり泣きの嵐!わたしも初オペラでこんなに泣けるとは思いませんでした。今度はぜひ舞台版を見たいと思いました。

さてBプロはベートーヴェンプログラムです。

序曲「レオノーレ」第1番作品138
交響曲第8番 ヘ短調作品93
交響曲第7番 イ長調作品92


Aプロでも感じたことですが、サンティの指揮は身体に似合わず(失礼!)なにしろ軽快。Bプロはサントリーホールのステージサイドの席だったので指揮者の表情までよく観察できます。時折口ずさみながら機敏にタクトと指を振る仕種は見ていて飽きることはありませんでした。8番も7番も第1楽章からとっても明るい主題で突き進んでいくタイプの曲なので、Aプロのイタリアオペラになにかしら通じる物も感じました。7番は昨年度の最後にアシュケナージ指揮でも聴きましたが、やっぱり指揮者が違うと印象も変わるものですね。アシュケナージはいくらか生真面目で重厚な印象を受けましたが、サンティは鼻歌まじり(のように見えました)でけっこう楽しげ。それぞれに良さはありますが、今回は金管の音がかなり大きく響いてたのが印象的です。(木管パートの掛合いは本当に美しかった!)ホールのせいもあるかもしれませんが、弦の音が少々聴きにくいほどでした。7番最終楽章ラストはもう大音響と言っていい程(笑)カタルシスに溢れた開放感のあるエンディングを迎えました。あー、やっぱり生のベートーヴェンはいいなー、と幸せな気持ちで家路につきました。サンティはチャイコフスキーを得意としているそうなので、近いうちにこちらも聴いてみたいと思います。
2007.11.26 Monday 20:47 | - | trackbacks(1) | Music | このエントリーを含むはてなブックマーク|

NEVERFULL

lv1先週の記事で書いたMOCA(ロスアンゼルス現代美術館)限定村上隆+ヴィトンコラボ、「ネバーフルMM」(いいネーミングだ)が届きました。結局eBayでお買い上げ。便利な世の中だ。ヤフオクに出ていたのはPMサイズばかりで、しかもお値段18万超えがざら。PMは小さすぎだしさすがにそこまで金額も出したくないので、eBayでお手頃なのを探し出しました。GM(一番大きいタイプ、底辺40cm)とMM(底辺30cm)とで悩みましたが、あまり大きすぎてもなー、ということでMMに。A4サイズがすっぽり入る大きさだし、両サイドのヒモをしぼればかなりコンパクトな印象になります。表面の大きなムラカミバージョンのLVマークがやっぱりキュート。来シーズン、ちょっと恥ずかしくなったらひっくり返して使います(笑)

lv3MacBook(13インチ)を入れてみたところ。スッポリ収まりますね。まだ余裕タップリ。ペットボトルも雑誌も大きめコスメポーチも入りそう。機内持ち込みにもいい大きさです。ポケットがもうちょっと多ければ文句ないんだけど、裏生地がかわいいので良しとしましょう。

lv2同封されてた展覧会のパンフレット。展示も回顧展だけあってなかなか楽しそうです。来年は春にNYブルックリン美術館、その後フランクフルトなどを巡回予定。日本でもやらないのかな。

2007.11.24 Saturday 00:29 | - | trackbacks(0) | Fashion | このエントリーを含むはてなブックマーク|

図録完成

zurokuこの夏行われた練馬区美術館「山口晃展 今度は武者絵だ!」の図録がようやく届きました。個展が8月〜9月の開催だったのに発刊が遅れに遅れてこの時期に。わたしに届いたのはレセプション出席者分だったので、丁寧にお詫びのお手紙まで入っていました。で、内容ですが想像以上の出来でした。まず紙質がいい!あの「続・無惨ノ介」が完全収録です。これはうれしいですね。さすがに生の作品を見た時の感動とは比べ物になりませんが、やはりこういう形で通して見ると山口さんの確かな画力と構成力にあらためて感心させられます。インタビュー記事はあまり特色はないものの、製作中の山口さんの写真も掲載されていてこれはファンにはうれしい一冊。たしかこれで1,000円だったのかな?1,000円以上の価値ありです。
2007.11.17 Saturday 21:01 | - | trackbacks(0) | Art | このエントリーを含むはてなブックマーク|

村上開新堂のクッキー

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先週大好きな方を囲んで数名でお食事会がありまして、せっかく京都へ行ったし京都らしい手みやげを、それもあまりベタでなく「おぉっ!」と喜ばれる物を…で、思いついたのが「村上開新堂」のクッキー。小さい頃、父の友人の京都みやげでいただいてからここのクッキーは我が家にとって特別なものです。素朴でカリッと香ばしくておいしいクッキー。箱の隅までギッシリと細かい粒状のクッキーがつまっています。これは紹介者がいないと買えないので、数年で一度食べられるか食べられないかの貴重な品でした。今回そんな貴重なクッキーを関西在住のmさんのご尽力で購入することが出来ました。ありがとうございました!そんな話を友人にしたところ「麹町店のしか食べたことない。京都のは違うの?クッキー来たら写メして送って」と言われ、外箱と中身の写真を撮り送信したところ、「東京のと違う。わたしが食べたのはピンクや黄色のメレンゲや銀紙にくるまれたクッキ−もあった」とのこと。あれれ?同じ開新堂なのに?と調べてみました。すると、現在麹町にある「開新堂」は「村上」の文字が消えてるんですね。両社のサイトを見てもお互いの店舗のことについては何も触れていません。どっちかがどっちかにのれん分けしたと思うのですが、何も言及していないのです。で、先述のmさんに聞いてみました。「東京の一番弟子さんが京都ですぐにのれんわけしてもらって開いた聞きましたけど、次の代から仲が悪くなったみたいですね。 私も東京でも京都でもどちらのお店のことは絶対言いません」とのこと。なるほどね。そんな事情がありましたか。ま、それでもおいしいクッキーには変わりなく、我が家では箱を開けてから1週間もたずになくなりました(笑)お食事会で差し上げた時にも「あ、村上開新堂ですね!なかなか買えないんですよねー。ありがとうございます」と言っていただけました。喜んでいただけて良かったです。のれんわけと言うと世間を騒がしている「吉兆」さんを思い出しますが、村上開新堂さんはそんなことになりませんように!
2007.11.16 Friday 19:57 | - | trackbacks(0) | Food | このエントリーを含むはてなブックマーク|

「ボーン・アルティメイタム」

bu「必然性のあるアクションシーン」がわたし的にはポイントが高い「ボーン・シリーズ」の最新作、「ボーン・アルティメイタム」を見てきました。前作では恋人マリーを殺され、記憶も断片的に戻ってきたボーン、本作ではようやくすべての記憶を取り戻します。この先ネタバレあり
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2007.11.15 Thursday 01:24 | - | trackbacks(1) | Movie | このエントリーを含むはてなブックマーク|

Limited Edition

lv考えてみるとルイ・ヴィトンはエピシリーズはいくつか持っているものの、モノグラムって一つも持っていなかったなー、というわたしが久々に「これ、便利そう」と実は欲しがっているバッグがモノグラムの「ネバーフル」というシリーズ。両端にヒモがついてるアレです。この前デパート内のショップで手に取ってみましたが、なかなか良い作りです。MacBookでも本でもペットボトルでもガンガン入るし、少ない時はヒモで調節すればスマートな外観に。うーん、でもモノグラムねぇ。せめてダミエだったらなぁ…なんて思ってたら見つけてしまいました!MOCA(Museum of Comtemporary Art, Los Angeles)で開催中の村上隆回顧展の限定バッグを!会場内にわざわざヴィトンショップをオープンさせたそうですよ。バッグの他にも手帳などが売っているそうです。このバッグ、とってもムラカミなLVマークは片面のみなので、飽きたらひっくり返して使えばいいし、内側のピンクの生地がわたし的にツボ。Neverfull PM $875、Neverfull MM $940、Neverfull GM $965という価格設定なので、通常版より少々お高い程度。eBayではGMサイズ$2,000とかになってますね。う〜ん、欲しい!LAに行く予定の方、いらっしゃいましたらぜひご一報を!村上隆回顧展は来年4/4〜7/13はNYブルックリン美術館にて開催されます。その時もこのバッグは売るのでしょうか?
2007.11.13 Tuesday 13:40 | - | trackbacks(0) | Fashion | このエントリーを含むはてなブックマーク|

京都でごはん

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普段は和食は外で食べない主義ですが、京都ですもの。夕ごはんはカウンターで和食!ということにいたしました。MARIさんのブログで見てから「京都に行ったらココ」と密かに決めていたのが「楽膳 柿沼」。熊野神社並びのお店です。予約時間より早めに着いてしまったのですが、快く迎え入れていただけました。お料理はコースでお願いしました。写真が相変わらず赤っぽくてすみません。四角い器に綺麗に盛りつけられた前菜。胡麻豆腐がしっかりとした歯ごたえでおいしい。青竹に入ったのは自家製豆腐です。竹の香りがします。お造りは大間のマグロ、かつお、はまちです。かつおの焼いた皮が香ばしい。焼き物はハタハタの塩焼き。卵が甘くて美味。普段焼き魚には滅多に手をつけないわたしでも綺麗にいただけました。
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天ぷら。生湯葉の天ぷらが珍しい。不思議な食感です。「この後お寿司なので加減してくださいね」の言葉に従い、お芋類は残しました。ごめんなさい。今年初の土瓶蒸しは京都らしく鱧入り。松茸の香りがうれしい〜思ったのは初めてかも。実は松茸はあまり得意分野でなかったのですが、開眼したのかも?
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お食事はお寿司です。「シャリは小さめにしますねー。足りなかったらどんどん言ってください。握りますよ」って!エンドレス?(笑)ここでは大間のマグロは赤身で。あわびも柔らかくておいしかった。
9最後は抹茶アイスクリーム(自家製!)と黒豆茶で。はー、おいしかった。大満足です。わたしも友人もお酒は行ける口なので二人で飲んで食べて一人1万円でおつりが来るお会計でした。京都なのに!和食なのに!ここ、いいですよ。強力にお薦めします。MARIさん、素敵なお店のご紹介ありがとうございました!


おまけ
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2007.11.12 Monday 13:54 | - | trackbacks(0) | Food | このエントリーを含むはてなブックマーク|

クリストフ・エッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団

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サントリーホールで行われたエッシェンバッハ指揮パリ管を聴いてきました。曲目は以下の通りです。
チャイコフスキー :ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
ストラヴィンスキー :バレエ「火の鳥」組曲(1919年版)
ラヴェル :ラ・ヴァルス
<アンコール>
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調BWV1005からアンダンテ
ラヴェル:ボレロ

海外オケなのでいつものステージがなんとなく狭く感じます。皆さん大柄だから楽器も小さく見えたりして。今回の座席は2階ちょうどステージの真横あたり。指揮者の表情もとても良く見える場所です。最初が諏訪内晶子のチャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲。諏訪内さんはもう大ベテランという雰囲気。先日の神尾真由子さんの演奏が短距離ランナーだとすると、諏訪内さんは長距離ランナーですね。決して勢いや技巧に走らず、熟考されたペース配分で作曲家と指揮者の意図を華やかに表現。オイストラフのような柔らかさにはやや欠けるものの、やはり優美な美しいチャイコフスキーでした。オケも圧倒される程の力量。第1楽章の主題部分では鳥肌立っちゃいました。金管の音色も美しく(金管で安心できるのは海外オケならでは?)流れるようなオケの動きを見ているだけで楽しかったです。エッシェンバッハの指揮はわかりやすく、テンポもわたし好み。これはアンコールの「ボレロ」で最大限に発揮されます。「ボレロ」はシンプルなメロディに次々と楽器が加わり、最後にはオケ全部での大演奏となる曲で、一見単純そうに聞こえるけど実はオケの力量がはっきりわかってしまうという曲目です。生で聴いたのは初めてだったので、この曲の演奏の構造がやっと理解できました。ヴァイオリン、ヴィオラはギターの様にかき鳴らすのですね!ちょっとビックリ。この曲でのエッシェンバッハの指揮はほとんど腕を使いません。首を振って拍を取り、次の楽器の演奏者に向かって顎をくいっと上げるだけ。これが延々と続きますが、ラストはさすがに両腕を振り上げての指揮。迫力でした。彼はスーツもオシャレです。マオカラーのようなジャケットがスキンヘッドに良く似合います。「ラ・ヴァルス」も「火の鳥」も全曲堪能した幸せな木曜の夜でした。いい演奏会の帰りはいつも「明日も仕事がんばろう!」と晴々した気持ちになりますが、この夜もそんな思いで家路に着きました。エッシェンバッハの次回の来日公演は来年5月フィラデルフィア管弦楽団を率いてのものになるようです。行かなくちゃ!
2007.11.09 Friday 22:46 | - | trackbacks(0) | Music | このエントリーを含むはてなブックマーク|

西本願寺 拝観

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早めにチェックインできたので荷物を置き身軽になってからタクシーで見学をお願いしてあった西本願寺へ。まずは御堂にて合掌。案内の方がわたしたちを書院の中へ入れてくれました。対面所とされていた「鴻の間」は203畳ものの広さ。障壁画は狩野派の渡辺了慶によるもの。遠近法というか目の錯覚をうまく生かして本来の面積よりも広く見えるように工夫してあるとのこと。また向かいにある能舞台は奥座敷からだと背景の松の木がくっきりと見えるけど、縁台に出てしまうと光線の具合により何も見えない、という細工(?)が施してあります。すごいことを考える人って昔からいるんですね。「雀の間」の天井画にはただため息。帯の柄でよくあるようなモチーフが描きこまれています。ずっと見てても飽きません。「狭屋の間」の天井には書物の絵が。この時代、書物はとても貴重だったのでネズミよけのために猫が一匹だけコッソリ描かれています。ユニーク。写真は国宝の「飛雲閣」、金閣・銀閣と並び京都の三名閣とされているそうです。左右非対称の珍しい建物で、建築された当時は池に囲まれていたそうです。船着き場もちゃんと残っています。最後に唐門を見学。桃山時代の豪華な装飾彫刻を施してあるものの、押さえた色調と品の良さからケバケバしい感じはしません。東照宮とはひと味違った装飾門。透かし彫りが見事。ここも細部までじーっと見ていると時間が経つのを忘れてしまいます。案内の女性とわたしたち二人というとても贅沢な見学で、素敵な時間を過ごす事が出来ました。ご紹介くださったTakさん、どうもありがとうございました!
2007.11.08 Thursday 13:24 | - | trackbacks(0) | Trip | このエントリーを含むはてなブックマーク|