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2017.06.04 Sunday  | - | - | - | このエントリーを含むはてなブックマーク|

「チェ 39歳別れの手紙」

che六本木ヒルズにて鑑賞。久々に満員御礼の映画館でした。さて先週に引き続きチェ・ゲバラ映画の後編「39歳別れの手紙」を見て来ました。後編となる本作は冒頭からラストまでずーっとボリビアのジャングルで繰り広げられるゲリラ戦をチェの死まで延々と見せられることになります。あまりいないと思うけど、後編からいきなり見た方は完全に置いてけぼりを喰らってしまうでしょう。しかも前編と後編の間にゲバラがコンゴの革命に加担しに行ったという事実は説明がまるでないので、セリフにコンゴという言葉が出て来るのですが、その知識がなければ「?」という方が多かったのではないでしょうか。ソダバーグ監督の思惑通りにこの作品は4時間半一気に見るか、もしくはあまり日をおかないで見ることをお薦めします。前編がキューバ革命を成功に導いたチェの輝かしい軌跡を描いたのに対し、後編は窮地に立たされる姿を相変わらず余計な説明抜きで淡々と描いて行きます。印象に残るのはジャングルの緑の間から差す白く眩しい陽光(撮影はピーター・アンドリューズ名義のソダバーグ自身)。光が強くなって行くのと反対に精彩を欠いて行くゲリラたち。そんな中でチェの埃にまみれ伸び放題の髪と髭から見せる眼光は日に日に鋭くなり、求道者の様な風格を見せるようになります。ラスト近く、チェの処刑シーンでは撃たれた彼の目線からのカットとなり、それがぼやけ、ジャングルとはまた違った白い光の中で彼の旅は終焉。前後編合わせて4時間半でチェ・ゲバラの半生の外側だけをなぞった作品でしたが、それでも全編に漂うソダバーグ的撮影・編集手腕のおかげで、チェの「人となり」は掌握することができました。なにしろこの映画はデル・トロがすごい。彼の演技を堪能する為だけに見に行ったと言っても過言ではなかったです。今年初めにすごい映画を見ちゃったものです。

余談ですが、マット・デイモンがカメオ出演で見事なスペイン語を披露していました。「ボーン」でも数カ国語のセリフを操っていましたしね。同じく「ボーン」で共演していたフランカ・ポテンテも出演、もちろん全編スペイン語。ヨーロッパの人って数カ国語に長けているのがうらやましい。
2009.01.31 Saturday 23:45 | - | trackbacks(1) | Movie | このエントリーを含むはてなブックマーク|

My First LEICA

愛用していたデジカメは4年前に購入したNikon COOLPIX S1という機種。薄くて小さくて便利だったのですが、レンズが暗いのと510万という今時ケイタイより小さな画素数、そしてなにしろ起動が遅い!ということがストレスに。そろそろ買い替えかな、と色々チェックしていたのですが、ここのとこ周りの友人たちがこぞって買い求めていたのがRICOH GX200、たしかにすごいカメラですよね。友人のブログ写真を見るとカクテルグラスに付いたキラキラ光る塩の粒や焼き鳥屋さんでの美しい獅子唐のグリーンなどに心惹かれました。が、なにしろこのカメラは大きい!使用頻度の高いわたしのバレンシアガのバッグ、TheFirstに入らないと困る。じゃ、後継機種のR10に…とも思ったのだけど、わたしが大嫌いなアートディレクター夫妻が使っているのが発覚したので即却下(すみませんねぇ、こんな理由で)。それにこれでもまだ大きい。そんな時、父のカメラ雑誌で発見したのがLEICA D-LUX4。これ、いいねぇー、と一目惚れ。しかし色々調べているうちにレンズがむき出しのままだし(キャップを自分で着脱する)108×59×27mm、重量も200g超とやはり大きい。うーん、でもそろそろちゃんとした写真ってものも撮ってみたいしなぁーなんて話し合う父娘に向ける母の冷たい視線…。そんなこんなでライカのサイトを色々見ていると、C-LUX3なんていうオサレな機種があるじゃないですか。お、これはいいかもーと盛り上がる父娘。レンズは「ライカ DCバリオ・エルマリート」とかいうけっこう明るいものらしいし、光学5倍ズーム、サイズも96×52×22mmとニコンとほとんど変わらないし140gと軽量。というわけで買っちゃいました、C-LUX3、わたしのファーストライカです。

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カメラに詳しい方ならご存知だと思いますが、このライカはパナソニックLUMIX DMC-FX37のOEMなんです。早い話、中身はパナ製品。じゃあなぜ2万円ちょっとで買えるパナにしなかったのか? だってCMはあ●がやってるんですもん!あ●キライなんですもん! …小学生並みの理由ですみません。えぇ、結局は赤い御紋のために数万円上乗せしたってことですよ。もう何とでも言って下さい。唯一の救いは売り場のお兄さんが「日本で作ってドイツに送り帰して、ライカ独自の映像解析モードを足しているんですよ。プリントやPC上で見た時に全然違いますよ」とその差を説明してくれたこと。(韓流のクツ売り場のお兄さんによろめいてブーツを買った友がいますが、わたしは華流のカメラ売り場のお兄さんによろめきました)帰宅してさっそく開封して父に見せると「いいなー、小さいなー、黒にして良かったなー」とほめ殺し。あー、やっぱりわたしはこのヒトのガジェット好きDNAを受け継いでいるんだなぁと実感した日でした。

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←さちえ父コレクション(クリックで拡大します)。この人の娘がわたし、ってわけです。ご納得いただけたかと。ちなみにC-LUX3、光沢仕上げのボディなので指紋付きまくりです!しかも黒を買っちゃったので余計目立つったら!でも「ライカは黒だ!」だそうです、ハイ。

2009.01.30 Friday 00:01 | - | trackbacks(0) | gadget | このエントリーを含むはてなブックマーク|

Taking You Home

友人のシアトル転勤が決まったり、叔父夫婦がシアトルの物件を手放してしまったりとシアトルがらみの個人的話題が続いた一週間。シアトルと聞くと反射的に「あぁ、ロス先生が行っちゃった所ねー」と思い出すのがクルーニーファンの悲しい性。というわけで、名シーンを貼付けておきましょう。記事タイトルはバックに流れるドン・ヘンリーの曲のタイトル。

2009.01.29 Thursday 11:38 | - | trackbacks(0) | George Clooney | このエントリーを含むはてなブックマーク|

録画失敗

過去一番恐ろしいと思った映画「カッコーの巣の上で」が昨夜BSで放送されました。HDDにタイマー録画したので、先ほど再生しようとすると…「アンテナ受信異常のため正常に録画されませんでした」との表示が!あわてて早送り再生で確認すると、50分くらいの所で切れてました。orz…。仕方ない、DVD買いますか。あ、Blu-rayも出てるのね。同じくミロス・フォアマン監督の「アマデウス」Blu-ray版は3月発売です。それにしてもなぜBS入らなかったんだろう?月曜はちゃんと「ER」見られたのに。
2009.01.28 Wednesday 20:44 | - | trackbacks(0) | Movie | このエントリーを含むはてなブックマーク|

Ellen finally caught Clooney!

まだまだ続くロス先生ER復帰記念、ジョージ・クルーニー祭り。今日はこんなネタで行きましょう。

アメリカの人気トーク番組「The Ellen DeGeneres Show」、司会のエレン・デジェネレスの野望は「ジョージ・クルーニーをゲストに招くこと」!ここ数ヶ月の間「George Watch '08」と銘打ってあの手この手でジョージ獲得作戦を繰り広げていました。あまりにもおかしかったのでYouTubeで動画を探してまとめてみました。

Victoria's Secretのモデルを送り込んだり。


ジョージの親友ブラッド・ピットに頼んでみたり。


ブラッドのアドバイス通りにChippendale(男性ストリッパー)を仕込んだり。
「ブロンドを一人入れてね!」


エレンの努力その他まとめ。


そしてついに!

このスタジオの女性の熱狂ぶり!よーくわかります。わたしもそうでしたから!エレンのショーを収録しているのはLAのワーナーブラザース・スタジオ、ここの敷地内にジョージの個人事務所があるのでこんなこともできるんですね。ちなみにこのスタジオは観光客用にトラムで回るツアーがあって、運が良ければジョージやエレンに遭遇できるらしいです。とにかく、エレンのミッションは無事コンプリート。おめでとう!

2009.01.26 Monday 20:31 | - | trackbacks(0) | George Clooney | このエントリーを含むはてなブックマーク|

「チェ 28歳の革命」

che1「チェ 28歳の革命」を見て来ました。映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見た時に興味がわいて関連書籍をたくさん読んだのだけど、数年経ってしまうと取り巻く人物などもかなり忘れてしまっていますね。「モーター」での医学生エルネスト役はキュートなガエル・ガルシア・ベルナルでしたが、この作品で革命家であるチェ・ゲバラを演じたのはベニチオ・デル・トロ。ソダバーグ監督がデル・トロでゲバラ伝を撮ると第一報を聞いた時からかなり期待していました。スペイン語を母国語とし、こんなに雰囲気が似ている俳優は他にいなかったと思います。基本的に南米の話なのだからスペイン語のセリフになるのが自然。予告編で見た「ワルキューレ」のようにドイツ軍の話なのに全編英語、って方がそもそもおかしい。さて映画本編ですが、シーンによって使い分ける色彩と光源の加減、そしてフラッシュバックを多用したカットと時系列の表現といったソダバーグ節は健在。特にジャングルでのゲリラ活動では深い緑色を生き生きと捉え、サンタ・クララの市街戦では乾いた空気感を伝えています。また'64年国連総会の為に訪れたNYでのシーンはハンディカメラによってモノクロで撮られ、ドキュメンタリー感を高めています。これらのシーンが前後しながら、しかもゲバラが軍医から司令官(コマンダンテ)になる過程をほぼ説明を排除しているのでかなり理解しにくいのですが、ソダバーグが描きたかったのは正確な「ゲバラ伝」ではなく、ゲバラの人物像。彼の統率力や民間人からの人気のほどなどはバラバラの時系列からでもきちんと浮き彫りになっていました。「28歳の革命」の最大の見せ場はラスト近くの列車転覆シーン。ここでキューバ革命は成功を果たし、革命家として輝かしいキャリアを手に入れた所で本作は終了。そして続編の「39歳 別れの手紙」では一転して苦戦を強いられるわけですが、ソダバーグは当初この2本を4時間30分に及ぶ長編として製作。前半の最終シーンは本来途中であったはずなのですが、部下の蛮行に「Increíble(信じられんな)」と車に乗ったチェがつぶやくカットで唐突に終わります。わたし的にはここが一番ソダバーグ色が強かった。後編「別れの手紙」は1/31公開です。

2009.01.25 Sunday 23:54 | - | trackbacks(2) | Movie | このエントリーを含むはてなブックマーク|

DOC ON CALL !

      gc
すっかりジョージ・クルーニー・ブログになっていますが、今日もしつこくUpdate。これはPeople.comからの画像。22日木曜日にLAのスタジオで撮影されたロス先生姿のジョージ・クルーニー、しかもブルーのスクラブの下に黒Tというわたしが大好きなあの姿で復活ですよ!垂涎。やっとこれで出演が噂ではなく本当だということが実感できました。わたしたちが見たかった笑顔はやっぱりコレ。
2009.01.24 Saturday 13:28 | - | trackbacks(0) | George Clooney | このエントリーを含むはてなブックマーク|

Welcome back, Dr.Ross !

gc2ERにロス先生が帰って来る!今まで何度も噂されて来たもののちっとも実現されなかったわけですが、今回は本当らしい。いよいよ15年目(ってことは、わたしがクルーニーに恋して15年かぁ…)にしてフィナーレを迎える「ER」の最終回にジョージ・クルーニー演じるロス先生がカメオ出演します。E! OnlineやEWなど大手芸能サイトや一般ニュースサイトまでもが一斉に伝えている所を見るとかなり信憑性があります。他にも旧キャストではアンソニー・エドワーズ(さすがにグリーン先生は亡くなっているので回想シーンらしいけど)、アレックス・キングストン(コーデイ先生)、ローラ・イネス(ウィーバー先生)、そしてもちろんカーターことノア・ワイリーも最終シーズンに出演予定。ロス先生と言えばジュリアナ・マルグリスが演じたキャロル・ハサウェイだけど、彼女への出演交渉はまだ継続中とのこと。ダグ&キャロルは絶対また見たい!!最終話はアメリカで4月2日に放送。YouTubeがある時代に生きてて良かったー。画像は忘れもしない1999年2月18日に放送された「The Storm:Part2」より。これがERで最後に見たロス先生の姿。(本当のラストシーンは湖畔を歩くロス先生とグリーン先生でした)アメリカ在住の友人に録画を頼みVHSテープ(!)を郵送してもらってまで早く見たかったエピソードでした。

ソース:EW.com 「Clooney returns to 'ER'! Maybe!
E! Online「Code Awesome: George Clooney Scrubbing Into ER
Newsday.com「George Clooney returns before 'ER' final curtain
NY Dailynews.com「George Clooney set to revisit 'ER' for final season
Telegraph.co.uk「George Clooney 'to return for final series of ER'
2009.01.23 Friday 20:45 | - | trackbacks(0) | George Clooney | このエントリーを含むはてなブックマーク|

Bush Twinsからのアドバイス

       bt
ホワイトハウスの子どもとしてブッシュ家の双子がオバマ家の姉妹にアドバイス。昨日の記事のコメントでマイミクMさまに教えていただきました。ありがとうございます!バーバラ&ジェナ・ブッシュはお祖父ちゃんの第41代大統領ジョージ・ブッシュの時代からホワイトハウスに慣れ親しんで来たわけですね。
拙訳にて記載しますが元ネタはこちら→ロイター

ー信頼できる友達を作ること

ーハロウィンにはいつも通り騒ぐこと。たとえそれが両親との視察旅行の最中のエア・フォース・ワンの中でも

ーペットをかわいがること。なぜなら動物しか与えてくれない安らぎが必要になるから

ーサンルームの手すりから滑り降りてみること、ティーボールの試合に行くこと、スィミング・パーティに行くこと、ホワイトハウスの芝生でかくれんぼをすること、とにかく子供時代を楽しむこと

ーパパがヤンキースの試合で始球式をする時には付いてくこと

ーとにかく、できるかぎり色んな所に行くこと

ーたくさんの人たちがあなたたちのパパのことを良く知ってると思っているけど、その人たちってあなたたちが生まれた時にパパがどんな風に感じたか、入学式の日にどれだけ誇りに思ったか、あなたたちがパパの娘であることをどんなに素敵に思っているかなんてわかってない。つまり、わたしたちからの一番重要なアドバイスは「パパが本当はどんな人かってことを忘れないで」ってこと


obama

・・・わかったかな?


2009.01.22 Thursday 23:05 | - | trackbacks(0) | News | このエントリーを含むはてなブックマーク|

THE INAUGURATION

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生中継を見るほど根性なかったけど、朝のワイドショーと昼のニュースでチェック。宣誓は早くしゃべり過ぎで司祭とかぶってなかった?Los Angeles Timesの写真にいいものが多かったのですが、特にこれは素敵な一枚。

来る者あれば去る者も…ということで。

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テキサスへと向かうブッシュ夫妻。ローラのグレーのコートとスーツが綺麗だった。

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二人の胸に去来するものは。

ところで来場したセレブでスピルバーグ、G・ルーカス、ビヨンセ、D・ワシントン、D・ホフマン、J・キューザックなどは確認で来たのですが、「オバマと仲がいい」と言われているジョージ・クルーニーの画像だけが発見できず。どなたか見つけたら情報お願いします!
2009.01.21 Wednesday 13:23 | - | trackbacks(0) | News | このエントリーを含むはてなブックマーク|