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2017.06.04 Sunday  | - | - | - | このエントリーを含むはてなブックマーク|

東京最強ベーグル

 ベーグルは好きですか?わたしは大好き。
NYのベーグルならH&Hよりエッサベーグル派なので、穴がほとんど見えないぷっくりもっちりしたのが好みです。

今、東京で買うならこれ!というお店を2店ご紹介します。
まずはこちら、テコナベーグルです。

        180473469.jpg
「もちもち」「むぎゅむぎゅ」「ふかふか」と噛みごたえによって3種類が用意されています。
こちらは「もちもち」のシナモンレーズン(たしか)、何も付けずにこのままもぐもぐ食べてもすごく美味しい。1個食べ切るとかなりお腹いっぱいになります。

      b.JPG
テコナベーグルではタイミングが良ければサンドイッチが購入できます。必ずあるわけではありませんが(わたしが行くのが午後遅い時間が多いので)ケースに数種類用意されています。こちらはタンドリーチキンとセサミベーグルのサンドイッチ。クリームチーズが効いてて美味しい。

さて、もう1店はこちら。マルイチベーグルです。

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こちらももちろん何も付けずに食べるのも美味しいのだけど(特にいちじくのがお気に入りです)、やはり定番のサンドイッチをオーダーしなければ!
フィリングはその日のメニューから好きな物を選びます。ハーフ&ハーフもOK。
写真はかぼちゃ、豆、人参のサラダとツナのサンドです。ツナはマヨネーズを使っていないので、見た目よりあっさりした感じ。
心から満足できるサンドイッチです。おすすめ。

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マルイチではサンドイッチはこんな感じに包んで渡してくれます。

そう、NYのエッサベーグルと同じですね。それもそのはず、マルイチのオーナーさんはエッサで修業をしていた方なのです。NYの51st 3Av.店に行かれた方は日本語メニューを目にしていると思います。これはその彼女作のものらしいですよ。こちらは数年前にNYのエッサで食べた恥ずかしいほどの定番メニュー、クリームチーズとロックス(スモークサーモン)です。また行きたい。
それにしてもベーグルサンドって顎関節症の人は要注意な食べ物ですよね。ガクンと行ってしまいそう。。。

2011.05.30 Monday 22:36 | - | trackbacks(0) | Food | このエントリーを含むはてなブックマーク|

「表参道ワイン食堂 Den」

      L1040574.jpg
表参道交差点すぐそばの路地にあるビストロ系居酒屋、明るいうちから飲むには最適です。まずはスパークリングから。

グラスワインはこんな感じでなみなみと注いでもらえます。こぼさずに口まで持って行きましょう。ここはスペインのワインが多かったようです。

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お料理はこんな感じ。食事を楽しむと言うより、たくさん飲んでつまんでしゃべる、という集まりにピッタリ。女子率高し。居心地はなかなかいいです。お会計もこれで一人3,500円ほどなので、表参道で居酒屋なかったかな〜という時に覚えておくと便利。 

港区北青山3-5-23 吉川表参道ビル1F 
TEL 03-3796-8350
2011.05.27 Friday 21:21 | - | trackbacks(0) | Food | このエントリーを含むはてなブックマーク|

義援金のご報告

 5月5日の図録放出会、好評のうちに開催できたことは先日ご報告した通りです。残った図録の一部は買い取り専門店に引き取っていただき(他は次回に回そうと考えています)売上金の合計額は264,820円となりました。
主催者間で話し合い、被害の大きかった宮城・福島・岩手の各災害対策本部へ直接義援金として寄付することにいたしました。


本日無事振込も完了。参加していただいた皆さまからも「またぜひ!」というお言葉を頂戴しておりますので、第2回も企画中です。詳細はまたこちらやTwitterなどでお知らせいたします。

皆さまのご協力、誠にありがとうございました!
2011.05.25 Wednesday 22:06 | - | trackbacks(0) | Art | このエントリーを含むはてなブックマーク|

鴻池朋子×大西隆介「絵と本とデザイン」@青山ブックセンター本店

 5月21日(土)青山ブックセンターで開催された鴻池朋子さんと大西隆介さん(デザイナー)のトークショーに参加して来ました。これは鴻池さんの近刊「焚書 World of Wonder」の出版を記念したもので、主にデザインについての内容となりました。
元々鴻池さんが2007年に発表した「焚書 World of Wonder」は木箱に収められた21点から成るドローイング作品でした。ここに加筆、描きおろしを加えて絵本として出版したのがこの絵本です。
鴻池さんご本人は最初からこれは美術書ではなく絵本と言うカテゴリーで出したかったそうです。しかし絵本だとどうしても「子供向け」ということで、大人向けのイメージを重視することが非常に困難であり、何度か企画そのものがボツになりました。もう自費出版にして営業だけまかせようと思った時に、羽鳥書店さんからオファーがあり出版の運びになったそうです。

デザイナーの大西さんには「へんにファンタジーやセンチメンタルにせずに強いデザインにして欲しい」とリクエスト。大西さんは修正案をきちっと直し、仕事がとても速かったそうです。書体、枠の線幅、色、紙の手触りにまで徹底的にこだわって作り上げました。
印象的だったのは鴻池さんの「作家の仕事は8割方がデザイン作業。絵を描くのはすぐだけど、その後からが大変」という言葉です。描いて終わり、というわけじゃないんですね。

そんな鴻池さんが一番気に入っているのはこちらの絵だそうです。
          
蛇がぐるりと臓器を囲んでいるシーンです。描いていて緊張感があり、楽しい時期だったとのこと。なんだかわかるような気がします。
ちなみに表紙の絵は最初から決めていたそうです。そしてこの表紙、カバーをめくっても同じ絵が出現します。これはカバーがダメになっても表紙が残る本にしたかったという鴻池さんの意向を汲んでのこと。たしかにカバーを取っても同じ装丁という本は珍しいですね。

ポップアップ絵本を手に取っても途中でつまらないな、と感じることがあったという鴻池さん。出て来る瞬間の面白さを平面に落とし込みたい、という気持を絵本という新しいキャンバスを与えられて形にしたのが今回の「焚書」という作品。ページをめくるたびにポップアップ絵本のような驚きを体験できます。ぜひ手に取って見ていただきたいと思います。


2011.05.22 Sunday 23:46 | - | trackbacks(0) | Art | このエントリーを含むはてなブックマーク|

蕎肆 穂乃香

     
年を取るとファストフード=ハンバーガーではなく、お蕎麦屋さんに足が向くようになりました。先日江戸東京博物館の帰りに寄ったのがこちらの「穂乃香」さん、清澄通りを渡って数分のところにあります。

     
昼間からヱビスの生をいただきました。大人になって良かったなーと思う瞬間。

     
ランチ限定の「北斎せいろ」三段と二段で選べます。わたしは二段をお願いしました。つけ汁には鴨肉、つくね、ねぎ、なすなどの野菜がたっぷり。最後まで薄まらず美味しくいただきました。蕎麦湯もどろりと濃厚で、残っただし汁と合わせるとどんどん飲めてしまいそう。汁は甘すぎず、出汁がしっかり出ている品の良い濃さ。好みの味です。

すぐ近くに星を取ったお蕎麦屋さんがもう一軒あるそうですが、食べログを読んで「ちょっと無理」と断念。「穂乃香」さんは店員さんも皆さん感じ良く、注文やお蕎麦の出るタイミングも良かったです。平日お昼時でしたが、一人のお客さんが多かったです。近くにいらしたおじさまは「五百羅漢」の図録を読んでたし。江戸博帰りにお腹がすいたら覚えておくと便利なお店です。
2011.05.21 Saturday 23:55 | - | trackbacks(0) | Food | このエントリーを含むはてなブックマーク|

「五百羅漢」

500.jpg江戸東京博物館で開催中の「五百羅漢」を見て来ました。実を言うと最初はまったく興味なかったんです。チラシを見てもグロくて濃い絵で苦手だなーと思って。会期が始まるとアートブロガーさんたちの評判があまりにも良く、「恐いもの見たさ」という感覚で出かけて来ました。 

結論。楽しかったです!見ているうちに一幅に描かれた内容の密度と濃い画風にもだんだん慣れて来ました。たとえは悪いけど濃い味の物って舌が慣れて来ますよね。それと同じ感覚です。それに見せ方や照明がとても工夫されているのも良かったです。最初は順路にちょっと戸惑いましたが、床にちゃんと矢印が書いてあるので、それに従えば大丈夫(わたしは十幅あたりでやっと気がつきましたが)。照明の明るさもちょうど良かったと思います。そして添えられた山下裕二氏によるキャプションがまた楽しい。図録にはすべての絵に解説があるので、途中それを読みながら鑑賞すると楽しさ倍増でした。

 狩野一信が描く羅漢はお釈迦様の弟子とされるわりにはとても人間臭く、あまり崇高さやありがたさを感じませんでした。それだけに見ているうちに「愛すべく小汚いおっさんたちの楽しい日常」を眺めているような気になって来ました。が、ただのおっさんではなく、災害から弱者を救ったり、悪者をビーム(ってホントですよ)でやっつけたりと大活躍。「羅漢信仰」があるというのもわかる気がします。一幅ずつそんな情景が描かれていて、画家も描いてて楽しかっただろうなぁ、と容易に想像がつきます。それだけに最後の方は病状が悪化し、パワーダウンしているのが素人目にもわかるほど。最後10幅は弟子たちの手による物とされていますが、明らかに画風も異なりちょっと気の毒な気もしました。100幅仕上げる!という目標達成の為に手段を問わなかった感じです。それが一信の本意であったのかは疑問ですが、150年を経て日の目を見たということは非常に有意義だと思います。 

100幅見終えるともうぐったり。一幅の情報量が凄いんですよね。普段観るのが速いわたしでもたっぷり1時間半かかりました。時間に余裕を持って出かけた方がいいです。

 余談ですがミュージアムショップの壁に貼られている手作りの「羅漢新聞」はかなり面白かったです。「本日のおすすめグッズ」が楽しい文言で紹介されています。店員さん(学芸員さんかも)の力作なので、帰りにぜひチェックしてくださいね。
2011.05.20 Friday 22:23 | - | trackbacks(0) | Art | このエントリーを含むはてなブックマーク|

「森と芸術」

      298551499.jpg
東京都庭園美術館で開催中の「森と芸術」を見て来ました。メインビジュアルのセリュジエ「ブルターニュのアンヌ女公への礼賛」を見てからずっと楽しみにしてた展覧会でしたが、期待以上の展示に大満足でした。ルソー、ゴーギャンの描くカラフルな楽園がアール・デコの館内と見事にマッチ。森と言う大きなテーマをふまえ、神話、風景画、象徴、メルヘン、そしてなんとシュルレアリスムにまで細分化して展示、鑑賞者の興味が飽くことがない見事な手法でした。
個人的に大変印象的だったのがコローのコンテで描かれた「風景」、シンプルな線だけど黒の濃淡で描かれた森の風景はとっても新鮮。
セリュジエの「アンヌ女公」は遠目で見るとタペストリーのような質感のカラフルでまるでおとぎ話のような愛らしい作品。同じ部屋にはガレの器が展示されており、これがまた不思議な調和を生み出しているんですよね。
後半に持って来たのがシュルレアリスムというのも驚き。個人的には大変苦手な分野ですが、エルンストは別。マグリットのような不安感を抱かせることなく(私見ですよ)安心して眺めていられます。特筆したいのがブロンズの「愛しいあなた」。これは文句なくキュート。小さな女の子を彷彿させるいたずらっぽい表情に和みました。
最後の最後に「日本列島の森」として岡本太郎と男鹿和雄の作品がありました。岡本太郎の写真作品は初めて見たかも(実は近美の太郎展は行ってないのです)。
これだけつらつらと書くと、「一体どんな流れに?」と思われるかもしれませんが、実際見てみるとこれらの様々なジャンルから集められた作品が絶妙なバランスで展示が成り立っているのです。百聞は一見に如かず。東京屈指の緑の中にある美術館でぜひ「森」を体感して来て下さい。7月3日までの開催です。なお図録は書店やAmazonでも購入できます。便利ですね。
2011.05.18 Wednesday 21:44 | - | trackbacks(0) | Art | このエントリーを含むはてなブックマーク|

「ベッティナ・ランス写真展」

AIC201102150008.jpg日曜で終了してしまいましたが、最終日駆け込みで東京都写真美術館にて「ベッティナ・ランス写真展 女神たちの楽園」を見て来ました。
ランスの写真は名前を知らなくても過去に何回かファッション誌などで見ている方も多いと思います。わたしも見覚えのある作品を何点か発見しました。
フランス人の写真家らしく、被写体はヨーロッパの女優が多いですね。シャーロット・ランブリングやソフィー・マルソーなど、妙齢の女優はかっこ良すぎる。
そんな貫禄の女優陣の中になぜかポツンとあったのが、左画像の道端ジェシカ。雰囲気はあるものの、やっぱりベベちゃんな印象は否めない。まだ若いしね。40代になったらもっと素敵に撮ってもらえるんじゃないかな。実際、寺島しのぶは彼女らしい不思議な魅力満載に撮られていたと思います。

AIC201102150009.jpgこちらはモニカ・ベルッチ、彼女が被写体となった2作品が展示されていました。
 なんでしょうね、この色気。ペネロペ・クルスが「陽」なら、ベルッチは「陰」な美しさを感じます。わたしは断然ベルッチ派です。よく「健全なエロ」と言いますが、エロってそもそも健全である必要なんてないと思うのです。女性に見てもらいたいがゆえの綺麗に飾り立てた言葉でしかないと思う。あくまでも淫媚で覗き見対象が本来の意味でいいのでは、なんて思ったり。ベルッチの主演作「マレーネ」もそんな覗き見な映画でしたよね。
このベルッチの作品は脱いでないのにヌードよりセクシーだと思いました。

そしてこの豪華な欧州の女優陣の中で、意外に健闘(?)していたのがシンディ・クロフォード。撮影時期はすでに40歳を過ぎた頃かと思いますが、アメリカ人受けしそうなあの骨張った顔に経験が深く刻み込まれ、ものすごく惹き付けられました。昔ほど完璧ではなくなった体型(それでも充分素敵なのですが)もまた潔くかっこいい。40代からの顔は経験が作る、と言うけどまさにそのもの。貫禄や迫力のヨーロッパの女性に負けない一枚でした。

会場の様子はMuseum Cafeさんのこちらの記事に詳しいです。

2011.05.17 Tuesday 20:27 | - | trackbacks(0) | Art | このエントリーを含むはてなブックマーク|

「ルカンケ」でディナー

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白金台にある「ルカンケ」でディナーをして来ました。前回のランチがとても良かったので、夜も期待。まずはシャンパンで乾杯。

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パンと一緒に出されるオリーブのタブナートと豚のリエット。これが美味しいんですよね。

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前菜は2皿を3人でシェア。黒板メニューからは「ホワイトアスパラと蚫のソテー」を。もう一皿はブーダンノワールと半熟卵をパートブリックで巻いて揚げたもの。こちらのブーダンノワールは臭みがまったくなく、適度な塩気でおいしくいただけました。

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わたしのメインは仔羊のロースト。ソースの味よりお肉本来の旨味を楽しむ感じ。堪能しました。

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デザートにはアイスクリームとソルベの盛り合せ。バナナのアイスとココナツ+ライチリキュールのソルベにしました。まったりしたバナナの濃厚な味とソルベのさっぱりと両方が楽しめる我ながら完璧なチョイス。

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最後はプチフールとしてミニサイズのカヌレが出て来ます。ご馳走さまでした。

少々遅い時間からお邪魔したので、奥の席でのんびり過ごすことが出来ました。ランチの方がCPがいいのはどこも同じだけど、しっかりしたお肉料理を堪能するにはディナーですね。前菜も凝ったメニューが並んでいて、次はこれを食べたいな、と思う料理がちらほら。季節によりメニューをマメに変えているようなので、今度は夏に行きたいと思います。

2011.05.15 Sunday 22:03 | - | trackbacks(0) | Food | このエントリーを含むはてなブックマーク|

独一処餃子

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葛西にある「独一処餃子」に行って来ました。店名の通りこちらは餃子が有名なお店。水餃子も焼き餃子も種類がたくさん。両方味わってみました。もうね、皮からしてモチモチな食感で今まで食べていた物と全然違うの。焼き餃子は外がカリッとしながらも噛むとモッチリ、具はじゅわっとジューシーで言う事なし。水餃子に至ってはつるん、ぷりんとした食感なんだけど、するりと喉を通ってしまう感じ。甲乙付けがたいとはこのこと。他のお料理もハズレのない美味しさ。これだけ食べてさんざん飲んで(生ビール3杯)一人3,500円でお釣りが来ました。ビックリ。来週行く?って聞かれても絶対行っちゃうと思う。餃子には基本ニンニクが入ってないのもポイント高いです。また行きましょう!
2011.05.12 Thursday 23:26 | - | trackbacks(0) | Food | このエントリーを含むはてなブックマーク|