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2017.06.04 Sunday  | - | - | - | このエントリーを含むはてなブックマーク|

第85回 アカデミー賞雑感

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今年のオスカーは作品、監督、主演男優、主演女優と各部門の受賞作品がバラバラという大変珍しい結果になりました。写真は作品賞を受賞した「アルゴ」の制作者チーム。自ら「Sexiest Producers Alive」と言ってのけちゃうゴージャスさ。ベン・アフレックもジョージ・クルーニーも実際のSexiest Man Aliveにそれぞれ選出されていますしね。そうえいばグラント・ヘスロヴ(右)も昔は俳優だった。

 感動的だったのがベン・アフレックの受賞スピーチ。「グッド・ウィル・ハンティング」でマット・デイモンと共に脚本賞を受賞してから15年、色々あったからねぇ…としみじみ。
 下の動画は当時の微笑ましい受賞スピーチ。  
・・・ホントに子供だ。
で、こっちが今回の受賞スピーチ。「もうここに戻る事はないと思ってたけど、戻って来られた」にはグッと来ましたね。あわあわしちゃう所は全然変わってなくて 微笑ましい。
 

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今年も元プロレスラーの彼女、ステーシー・キーブラーと一緒のジョージ・クルーニー、撮影中の「The Monuments Men」のため髭もじゃでの登場です。
「実際生やしてみたら白髪ばっかり出てくるんだ!ビックリしたよ、もう若くないんだな、って」と語っていました。なんだかステーシーのパパのように見えますね。
ステーシーのドレスはNaeem Khan、最後に登場したミシェル・オバマも同じデザイナーでした(画像下)
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さて、今年も気になったドレスをいくつか挙げて行きます。

助演女優賞受賞のアン・ハサウェイのプラダ、縫い目の位置がちょうど胸に来て微妙だったり、素材がペラペラに見えたり、色んな意味で(えぇ、色んな意味で!)話題をさらったドレス。直前まで着る予定だったヴェルサーチのドレスにアクシデントがあり、急遽変更したそうです。気の毒に。

<2/27追記>アン・ハサウェイが予定していたのはヴェルサーチのドレスだったのだけど、直前に偶然アマンダ・セイフライトが着るアレクサンダー・マックイーンのドレスを見てビックリ!ほとんど同じデザインだったそうです。慌てて残り数時間でたくさんのドレスを試着、で、決まったのがこのプラダだったというわけ。こういうことってあるよね。

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レネー・ゼルウィガーのキャロリーナ・ヘレラ、彼女の定番ですね。彼女の引き締まった筋肉は「シカゴ」の頃からずっと憧れでしたが、相変わらず美しい背中です。TVで見て驚いたのだけど、目をいじったようで、雰囲気がかなり変わっていました。なんかもったいなかったなぁ。今までのままで充分だったのに。

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ジェニファー・アニストンはヴェルサーチで登場。髪もナチュラルなダウンスタイルでいつもの彼女の雰囲気でした。今年はベアトップのドレスを着た場合はネックレスは着けないスタイルが多く見られたけど、彼女もその一人。その分ゴージャスなバングルとリング(婚約指輪)で飾ります。

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今年一番好きな一枚。ジェニファーの婚約者のジャスティン・セローとのショット。彼女も色々あったけど、やっとここまでたどり着いたね、って気持になりました。

ショーとしてのオスカー授賞式は司会のセス・マクファーレンのジョークがギリギリ過ぎたし、あまり万人向けではなかった印象。オープニングにウィリアム・シャトナーを持って来て、カーク船長とのやり取りと言う趣向はいいんだけど、長ーい!長過ぎる!もうマーク・ウォルバーグとTED(声はセス)でいいじゃん!と投げやりなことを考えてしまいました。

でもエンディングの「Here's to the Losers」のパフォーマンスは秀逸でしたね。ショーが終わってゆるーい感じで歌うのが良かった。セス、来年はないかなー。
ともあれ今年もなんだかんだで楽しんだショーでした!
2013.02.26 Tuesday 21:15 | - | trackbacks(0) | Movie | このエントリーを含むはてなブックマーク|

DE LA MER ザ・リファイニング・フェイシャル

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あちこち浮気をしつつ、結局最後に戻るクリームと言えばDE LA MERの「クレーム・ドゥ・ラ・メール」。かれこれ10年以上のお付き合いになるのですが、先日銀座三越のDE LA MERのお手入れ会にご招待され、フェイシャル・トリートメントを受けて来ました。
施術前に現在の肌の悩みを聞かれ「肌が固い感じがするんです」と話すと、マスク前のゴマージュを勧められました。それがこちらの「ザ・リファイニング・フェイシャル」、ずいぶん前に使っていた事があったのですが、最近はご無沙汰。久々に使っていただいたらやっぱりスッキリ!帰りにカウンターで購入して行きました。

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洗顔後の軽く濡れた肌にパール大をチューブから出して、力を入れずに指の腹で転がすようにマッサージ。少々固めなテクスチャー。細かいダイアモンド粒子が入っているので、目の周りは真剣に厳禁です!

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乾いた肌に広げたのでクレイっぽく固めに見えますが、実際に濡れた肌に広げると粒子がスルスルと転がる感じです。軽く数分マッサージしたら洗い流します。この時点でピカピカなお肌に。
その後の保湿を忘れずに。わたしはこの後いつものシートマスクを使ってみたのですが、ぐんぐん吸収してくれたようで、はがした後の肌は感動ものでしたよ。週に一度のひと手間でエステに行ったのと同じレベルの状態を実感できます。
なんだかんだでわたしがやっぱり戻って来るのはDE LA MER、これからもお世話になります。
2013.02.24 Sunday 22:39 | - | trackbacks(0) | Cosme | このエントリーを含むはてなブックマーク|

エサ=ペッカ・サロネン指揮 フィルハーモニア管弦楽団

もう2週間も経ってしまいましたが、サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団の演奏を2回楽しんできました。なんと言うか、今まで聴いて来た来日オケの演奏会とはお客さんの層もオケも指揮者も、色々な意味で違った印象を受けました。

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最初の夜はアンスネスとのピアノ協奏曲が一緒。アンスネスのピアノを聴いたのも初めてだったけど、正確なんだけど冷たすぎず、どこか暖かみを感じる演奏。「この人、いい人なんだろうなー」と思わせる感じ。その前のルトスワフスキの演奏が指揮者、オケ、観客も緊張状態にあったので(多分ね)、余計リラックスして聴けたのもあったんだろうな。
ベト7は予想はしてたけど新鮮な驚きの連続でした。シベリウスを感じさせる第2楽章は今まで聴いたどの演奏より美しかったし、全然飽きなかった。最終楽章の出だしには驚きましたね。Youtubeで見ていたけど、ホントにこんな”間”を作るんだ!たっぷり2秒はありましたね。この静寂でオケ全体が呼吸を整えて、最後まで全力でダッシュで駆け抜けたベートーヴェン。これはオケは疲れそう。聴いてる方は楽しくて仕方なくて、ニヤニヤしてしまうほどでしたよ。平日の夜に初台に集まるお客さんのマナーも大変素晴らしく、「すごくいいモノを聴かせていただいたねー」という幸福感に包まれた夜でした。

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熱心なファンの方は翌日のサントリーホール、土曜のみなとみらいと連続して足を運んだ方々も多かったようですが、わたしは続いて日本ツアー最終日の東京芸術劇場での公演に参加しました。リニューアルしてから初めての芸術劇場。ありがたいことに、あの長すぎて恐怖感さえ覚えるエスカレーターが改善されていました!
前半はサロネンお得意のシベリウスが続きます。ヴァイオリン協奏曲がこんなに美しく力を持って聴けたのは初めてだったかも。以前同じ諏訪内さんで違うオケで聴いた時は途中意識が飛んだり、ってこともありましたが、この日はまったくそんなことはなかったです。わたしの席がちょうどオケを左から見下ろす場所だったので、サロネンがソリストである諏訪内さんを制する姿がよく観察できました。指揮者ってソリストにはある程度自由にさせると言うか、権限を与えるものだけど、サロネンはまるでコンマスやオケの一員のようにコントロールしてたのが印象的でした。だから当たり前の様にオケの音とも溶け込んでいるので、聴いていてすごく心地良かった。「シベコン飽きたなぁ」なんて思っててごめんなさい。これからは心して聴きます。
そして「春の祭典」、今回の公演でわたしが個人的に一番感銘を受けた曲。普通にCDで聴いていると、いかにも現代音楽で少々わかりにくいイメージなんだけど、生で聴くと本当に面白かったんです。楽器がそれぞれ呼応して、溶け合って、メロディを作ってて、それがどんどん広がって、、というまるで目の前で絵画が描かれている様。ペインターはもちろんサロネンであり、まさに下描きから彩色までの行程を音で表現してくれました。元々とても絵画的な印象を持っていた曲なのだけど、まさにカラフルな演奏。終わった時は放心してしまった。

今回の来日公演はほぼ休みなしで日本中を駆け回るという超ハードなスケジュールをこなしたオケ、たしかに7日の公演では明らかな疲労から来るミスも見受けられましたが、最終日に舞台からはける時にメンバーが抱き合ってる姿を見ると、心から「お疲れ様」と言いたくなりました。
そしてサロネンに至っては、金曜日には銀座アップルストアでのトークイベントをこなし、土曜日はみなとみらいでトークショー、公開GPとオケに負けない位大忙し!
サロネンは元々TwitterやFacebookで自分で情報発信をし、今回のiPad用アプリ「オーケストラ」の監修までされています。(このアプリは本当に楽しい!全力でオススメします!)
演奏はもちろん、他の分野にも意欲的にチャレンジするこの指揮者にはこれからも注目して行きたいと思います。

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上画像はわたしがいただいたサロネンのサイン。iPad miniへは初台で。これを差し出すと「え、いいの?マジで?」と驚かれましたが「『オーケストラ』アプリのために買ったんです」と言うと、すごくうれしそうにサインを入れてくれました。
下は芸術劇場にて、自作曲のヴァイオリン協奏曲のCDのリーフレットに。サイン会の雰囲気もとてもなごやかで、皆さん一言二言かけるのですが、その都度にこやかに顔を上げて会話をしたり、握手してくれたり。わたしも「先日はiPadにサインをありがとうございましたー!」と見せながらお礼を言うと「キミか!」と笑われました。覚えていてくださって光栄です。
iPadをはじめLPレコードやお手製パネルへのサイン、「お疲れ様」のビールの差し入れなどなど、熱心なファンとの交流も見ていて本当に楽しかったです。次回の来日もこんな雰囲気のままならいいな、と切に思います。

2013.02.21 Thursday 23:07 | - | trackbacks(0) | Music | このエントリーを含むはてなブックマーク|

Jour d'Hermes

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久々にオレンジ色のバッグのお買い物。中身は香水です。昨年末に発売された「Jour d'Hermes」、ふらりと立ち寄った銀座のメゾン・エルメスで試してみて一目惚れ。
ムエットにつけていただいた香りは蜂蜜が感じられるけど、甘過ぎないフレッシュなフローラル、かと言って一時期流行ったグリーン系ってわけでもなく、なんとも新鮮な印象です。「XXに似てる」とは言い表せない感じ。

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その場で即決しなかったのですが、いただいたムエットをデスクに置いておくと数日は香ってくれていて、翌週日本橋三越に寄った時に「やっぱり…」と買っておきました。写真がアレですが、ボトルも美しい。そしてこのスプレー部分が簡単にはずれるので、レフィルを買えば無駄にならないという作りに。ありそうでなかった工夫ですね。

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キャップ部分にも抜かりはありません。美しい金色の刻印。エルメスはやっぱり気分がアガる!

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余談ですが、2013年のエルメスのエーマは「Chic, le sport !」(スポーツは素敵!)、リボンのモチーフも可愛いですね。
「Jour d'Hermes」は「エルメスの日々」とでも訳すのかな。エルメスと共にある日々、たとえ香りだけでも贅沢なことです。
2013.02.20 Wednesday 21:51 | - | trackbacks(0) | Cosme | このエントリーを含むはてなブックマーク|

METライブビューイング「マリア・ストゥアルダ」

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今シーズンのMETライブビューイングはわたしにしてはまぁまぁ見ている方だと思うのだけど、今回はかなり注目していた「マリア・ストゥアルダ」。英国テューダー朝の悲劇の女王メアリ・スチュアートのお話ですね。先シーズンのオープニングを飾った「アンナ・ボレーナ」(アン・ブーリン)と本作、そして企画中の「ロベルト・デヴリュー」とMETでは「テューダー3部作」を上演します。(これ、企画したのがちょうどドラマの「チューダーズ」が大ヒットしていたタイミングじゃなかったのかな、と邪推してしまいましたが)

タイトルロールはメゾのジョイス・ディドナート、ライブビューイングでは過去に何度か聴いていますが、主役は初めてでした。元々表情も豊かで歌のテクニックも確かな彼女ですが、今回目を見張ったのがその演技力。上画像はエリザベッタとの対峙シーン。ここで彼女は言ってはいけない一言を憤怒に駆られ口にしてしまい、結果処刑判決を下されるのですが、その過程の表情が素晴らしい!汚らわしい妾(アン・ブーリン)の子に頭を下げるのなんてまっぴらごめんなんだけど、できれば命は長らえたい。でも英国女王に罵られ、とうとうプチっと切れた瞬間のスイッチの入り方。今までのおどおどとした「幽閉の哀れな女王」の姿を消し、現れたのは「神さま、わたしは間違ってない。これで貴方の元へ行けるなら本望です」という強い意志。
またドニゼッティの音楽の盛り上げ方もすごいので、2幕ラストは本当に息つく間もない展開です。休憩に入った時は「はぁー」と声が漏れたほど。

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エリザベッタ役のエルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァーは役に入り切る為に頭髪を剃り、リハーサルの時点から共演者や合唱メンバーに女王に対する畏怖の念を植え付けるのに成功しました。そして肩をいからせ外股でドスドス歩く所作は、可憐なマリアと絵に描いたように対称的。これは演出家の指示だったそうですが、大袈裟な演技に加えてあの難しい歌唱をこなすのだからただ者ではありません。彼女は本作でMETデビュー、今後も注目したいと思います。
画像は3幕でのエリザベッタの姿。思いを寄せていたロベルトの心はマリアにあり、彼女の署名一つでマリアの命の灯を消す事ができるのだけど、どこか空虚に見えます。最後まで自分の信念と愛する人からの愛情に守られ、信仰する神の下へ旅だったマリアとどちらが幸せだったのでしょう。

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3幕はマリアのアリアが延々と続きます。幕間インタビューでもディドナートが苦笑していたほど、ここはハードだったに違いないシーン。アンナ・ボレーナのように狂乱の場があるわけでもなく、あくまでも正気を保ったまま自分の正しさと信仰心を歌い上げます。さすがにエリザベッタが彼女を忌み嫌った理由がわかる気がしないでもないな、と思いました。
まぁなにしろここでのディドナートの力量はすごかったです。彼女の発声はピシッと楽譜通りに狙いを定めて発されるのではなく、まるでセリフの様に自然に身体から出て来るように感じました。それでいて「あ、ハズした」と思う箇所皆無。3幕は登場シーンからずっとワナワナ震えているのですが、それもわざとらしくない自然な演技。これはライブビューイングの大きなスクリーンじゃないと見られない部分でしたね。最期まで自分に付き添ってくれた侍女たちに別れを告げるシーンでは場内すすり泣きが…。

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「アンナ・ボレーナ」よりずっと怖かったラストシーン。死刑執行人が階段の上で待ち受けてます。この舞台は赤と黒をメインにしたシンプルでスタイリッシュに仕上げていました。マリアが着た赤いガウンは史実に基づいており(赤はキリスト教の殉教の色)、それまで着ていた黒いドレスを脱ぐと、下から真っ赤なガウンが現れるという演出は息を飲むほど美しかったです。

開演前から架けられており、1幕途中までそのまま使われていた緞帳に描かれた画もエリザベス1世の紋章であるライオンとドラゴンをモチーフにしています。それもちょっとおどろおどろしいタッチで、これも赤。史実にやたらこだわり過ぎた感のある「アンナ・ボレーナ」の衣装よりも、象徴的な衣装も良かったと思います。次回作の「ロベルト・デヴリュー」もおそらく同じような雰囲気になるのでしょうけど、バイエルン国立歌劇版で見慣れたわたしには何が来てももう驚きませんよ!

実はわたしはテューダー朝の歴史についてはちょっとうるさいので「ずいぶんメアリを美化してるなぁ」と思いつつも、やはりディドナートの熱演にはホロリと来てしまいました。そして単なる悪役とされがちなエリザベス1世のことも、その栄光に隠れた孤独もきっちり描かれていたと思います。史実で見ると個人的にはエリザベス1世の君子としての敏腕ぶりに感心し、どちらかと言えば流れと愛に身を任せたメアリってどうなの?という気持ちなのですが、それを全部ひっくるめて音楽的にも舞台としても最上のエンターテインメントだったと思います。改めてドニゼッティの才能とD・マクヴィガーの演出力に脱帽です。
2013.02.15 Friday 20:18 | - | trackbacks(0) | Opera | このエントリーを含むはてなブックマーク|

ルメルシマン・オカモト

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表参道のフレンチ「ルメルシマン・オカモト」でランチをして来ました。ランチメニューは4,200円と6,300円の2種類。前菜が1種か2種かの違いのようです。わたしたちは1種の方で。
予約の際に苦手な食材を聞かれたので「二人とも豚肉がちょっと苦手です」と伝えておきました。このコースのメインが豚なので、他の食材でメインを作るか、好きな前菜をもう一つ選ぶか、と提案をしていただいたので、迷わず後者を選びました。わがまま言って申し訳なかったのですが、うれしい心遣いです。
さてコース一品目はアミューズの人参のムース。アミューズと言えども結構たっぷりな量です。

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一つ目の前菜のサーモンのミキュイ。中はいい感じに半生のサーモンが美味しい。

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二つ目の前菜、ホタテのソテー。大振りのむっちりジューシーなホタテの下には旨味たっぷりのキノコのソース。これは絶品でした!

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メインのカレイのムニエル(だったかな?)。あっさりした野菜のソースで美味しくいただきました。

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デザート前の小さなデザートはチコリコーヒーのババロア。小さなカップに入って来ますが、マグカップに入れて欲しいと思う程!

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そしてランチのデザートは好きな物を好きなだけと言うワゴンサービスでやって来ます。わたしはかなりお腹いっぱいだったので、3種類にしておきましたが、小さくカットされるのでもう少し頼んでも良かったかなーと思うほど。ディナーだとデザートの内容が決まっているそうなので、ワゴンサービスを楽しみたかったらランチがお勧めです。

予約の電話から始まり、実際にテーブルに着いて接客されて、お会計とお見送りまで気持のいい対応でした。またすぐ行きたくなっちゃうほど。今いちばんのオススメのお店です。
2013.02.13 Wednesday 22:44 | - | trackbacks(0) | Food | このエントリーを含むはてなブックマーク|

微熱山丘のパイナップルケーキ

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文字通り食い倒れの旅となった台湾旅行、最後にとっても美味しかったパイナップルケーキをご紹介。ご一緒したaさんおすすめのこちら「微熱山丘」のパイナップルケーキです。メールで事前に予約をすれば10箱以上(一番小さいサイズで1箱10個入り)ならホテルへ届けてくれます。これは大変助かりました!

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他社のケーキに比べるとかなり大きなサイズです。7cm×3cmくらいかな。ケーキ部分もしっとり、味も濃厚。

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そしてみっちりと詰まったパイナップル餡!ちゃんと果実の繊維まで残っています。甘さもちょうどいい位。賞味期限が2週間と短めなので、すぐに会うお友達には手渡せました。好評だったようで良かった。次回もこれを買おうっと。

というわけでムーティ様キャンセルショックはあったものの、結局は本当に楽しい台湾旅行でした。台北の人たちはみんな親切だし、街も綺麗、ごはんも美味しいし安い。なにしろ近いし、週末が連休ならささっと行ける気軽さがいいですね。また行きたいです!ご一緒してくれたaさん、yさん、ありがとうございました!
2013.02.11 Monday 21:07 | - | trackbacks(0) | 13 Taipei | このエントリーを含むはてなブックマーク|

シェラトングランデ台北ホテル

今回宿泊したホテルはシェラトングランデ台北ホテル。コンサート会場に近いと言う理由で選びました。地図で見ると徒歩で行けそうだったのだけど、実際は夕方はあまり歩行者がいない雰囲気だったので、地下鉄で一駅の利用となりましたが。最寄り駅は善導寺駅、地上に出て徒歩1分ほどの場所です。

      
3人でしたが、スイートにアップグレードしていただいたおかげで広々と使えました。
カウチの向こう側にエキストラベッドが置いてあります。窓はちょっとだけ開くので、起きた時に体感温度を確認するのに便利でした。

     
バスルームはシャワーブースと深めのバスタブが別々に設置。洗面ボウルも2カ所と便利。シャワーの水圧も問題なかったのですが、バスタブにお湯をためる時にちょっと時間がかかったかな。

     
アメニティはロクシタン。3人分なので毎日補充されてたっぷり。ミネラルウォーターもバスルームとリビングと一日6本も補充してくれました。

     
海外のホテルで初めてお目にかかったウォシュレット。これはありがたい。

滞在中ちょっとだけ雨に降られたのですが、クローゼットに置いてあった傘は1本だったので、ロビー階にあるコンシアージュでお借りしました。
帰る直前に忘れ物チェックで引き出しを開けて気がついたのですが、ナイトウェアの用意もありました。次回はパジャマなくても大丈夫そうですね。

レストランやカフェは全く利用しなかったのですが、立地も良くスタッフの感じも良いホテルでした。次回行く時も利用したいと思います。
2013.02.10 Sunday 00:17 | - | trackbacks(0) | 13 Taipei | このエントリーを含むはてなブックマーク|

福州元祖 胡椒餅

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美味しい朝ごはんをいただいて、地下鉄に乗って向かった先はパワースポット「龍山寺」。お詣りには色々とお作法があるらしく、そこまで必死じゃないし信心深くないわたしたちはざざっと見せていただいて満足。そしてどちらかと言うと、こっちが目的という場所に向かいます。「福州元祖 胡椒餅」です!

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地図には路地にあるという記載ですが、本当に路地裏です!ひょいっと偶然覗き込んだら看板発見!という感じです。注意深く探さないと見逃しちゃうかも。
勝手に屋台のイメージだったのですが、小さいながらもちゃんとした店舗でした。奥でおばちゃんがひたすらお餅を包んで、手前でナンの様に釜の内壁にくっつけて焼いてました。

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肉まん位の大きさです。かなりアツアツ。外側はカリッとした食感です。

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中身はこんな感じ。ネギとお肉がびっしりで、噛むとジュワーと美味しい旨味が!そして肉汁爆弾に遭ったのはわたしです…。相当熱いのでやけど注意です!
かなりボリュームあったけど皮もほんのり甘味があって、具の胡椒味がうまく調和されていました。これもまた食べたい一品です。
2013.02.09 Saturday 00:05 | - | trackbacks(0) | 13 Taipei | このエントリーを含むはてなブックマーク|

阜杭豆漿で朝ごはん

台北でおいしいものと言ったら朝ごはんなんですってね。わたしは全然知らなかったのですが、お友達に教えてもらい、「お粥以外ならいいよー」とノコノコ着いて行ったのがホテル近所の「阜杭豆漿」というお店。人気店らしく、週末のせいもあり長蛇の列!回転はいいので20分程で入店出来ました。

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入店してもカウンターまでまだちょっと行列。厨房で色々作ってる様子が見られます。わたしの目は奥にある揚げパンに釘付け!

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こちらはネギパンのようです。刻んだ青ネギを生地にクルクルと巻き込んでいました。

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と、何を食べようかなーとさんざん悩んで3人がオーダーしたのがこちら。奥が豆漿、カリッと揚がった油條(揚げパン)が細かく刻んでトッピング。一口もらったのだけど、大豆の優しい味がします。出来立てくみあげ豆腐をもうちょっとスープに近くした食感。具合の悪い時や食欲がない時に良さそう。
左前のはクレープで卵焼きを包んだもの。これも素朴な味で、箸休め的にいただきました。
手前の茶色のがわたしのオーダーした米漿、ピーナツのお汁粉です。これが美味しいのなんのって!ほんのり甘味があって、ピーナツバター好きにはたまらない味!

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揚げパンをこの米漿にひたして食べるのです。うっわー、すごく好きな味!揚げパンと言っても日本のもののようにコッペパンを揚げたものではなく、イメージとしてはフリットの衣を大きくして食べてる感じ。サクサクでふわふわなので、胃もたれせずに完食できます。これ、日本でも食べられないかなぁ、、といまだに思い出すとうっとりする美味しさなのでした。
ちなみにトレイに乗った3人分の朝食は合計約400円也。素晴らしい!

お約束通りおなかに余裕を持たせて次の目的地へ向かいます。
2013.02.08 Friday 21:57 | - | trackbacks(0) | 13 Taipei | このエントリーを含むはてなブックマーク|